エア・アメリカのレビュー・感想・評価
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エンドロールを観る限り実話のようなのですが・・・
ベトナム戦争時。東南アジアで物資輸送に奮闘するパイロット達の苦悩と活躍を描く物語。
メル・ギブソン主演の、(多分)実話を基にした物語。
正義もなく終わりも見えない戦場の畔で、退廃的に、無気力に、そして向こう見ずに空を飛ぶパイロット達の日常とフライトを活写します。
物語として特に面白さは感じませんが、空に魅せられ、空に自由を感じたパイロット達の息吹を感じることが出来た作品でした。
私的評価は普通にしました。
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意外と面白い!
実話をベースにしたストーリーらしいが、ラオスの軍が麻薬をアメリカに買い取らせ、武器を調達していた。
メル・ギブソン演じるジーンは現地で結婚し、武器を売った金でタイで隠遁生活を計画していたのだ。内政干渉はしないという建前があるだけに、行動ものんびりしていたが、ゲリラによって撃ち落とされるパイロットたち。ま、ベトナムのことがあったから消極的だったんだろう。
上院議員が一人現地視察にやってきて、CIAの陰謀や麻薬密売に気づきそうになったりと、コミカルな展開が続いたけど、新入りパイロットのダウニーが麻薬工場を爆破したことで怒りを買い、ハメられることに・・・
なんだかよくわからない展開だったけど、軍のダーティな仕事を民間会社エア・アメリカがやっていたってこと。軍じゃない!てことを強調したいがために嘘だらけになってしまってた。
そして会社を裏切ることにした二人は軍用機で逃げるというスリリングな展開。難民を助けることにもなったり、面白いクライマックスではあった・・・
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