「チャールズ・ブロンソンのアップが夢に出る・・・。」ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト マロピさんの映画レビュー(感想・評価)
チャールズ・ブロンソンのアップが夢に出る・・・。
まずはじめに。
ハーモニカの音色が耳から離れません(苦笑)
もう、こういう音が耳に残るだけですでにその映画は名作なわけです。
いわゆる、このウエスタンも名作・古典(?)に入るかと思いますが、現在のハイテンポな映画、シーンに併せて洪水のように流される音楽にどっぷり使った者には冗長に映るかもしれませんね。
僕もその一人に漏れてないような気がします、ハイ。
ロングショットの鉄道なんかは実に良い絵です。
馬が鉄道と走る様、駅にたどり着いた人々の中にインディアンをみつけると実にウエスタンを見ている気分に慣れます。
しかし、ハーモニカ(苦笑)
ラリホーのように眠気を誘う。
しかし、チャールズさんのおかげで目が醒めます。
ラストに向かってのストーリーテリングは良い流れですが、前述したように個人的には尺が冗長なので巨匠といえど星は2.5です。
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kazzさんのコメント
2019年9月30日
今となっては、観る側に力が必要な映画です。
☆2つ半 は、正当な評価かもしれませんね。
35年前に血気溢れる若さで観た私にとっては、今観ても圧倒的な映画美学を感じます。