「冒頭のシーンが一番良かった!」ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト カレーか豚カツかで悩むアラ50さんの映画レビュー(感想・評価)
冒頭のシーンが一番良かった!
2時間45分のオリジナル版を鑑賞。
観る前の感想は「長い」。
鑑賞中も「まだあるのか?」
観終えた後「ようやく終わった・・・」でした。
台詞間や演技間の「間」が冗長過ぎて、家で観るにはリズムが合わないように感じた(←言い訳)。
延伸される鉄道により西部が発展していく一方、鉄道により”西部”が失われていく喪失感や抵抗が、この「間」に重なり、まさに一分一秒でも長くこの世界を留めておきたい、西部愛を痛いほど感じさせる作品だった。むしろ自分の西部愛が足りなかった・・・。
追伸
冒頭の駅で繰り広げられるブロンソン演じる「ハーモニカ」の登場シーンが、個人的にはクライマックスだった。
コメントする