「巨匠が描く、西部劇の最高峰!」ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト Jettさんの映画レビュー(感想・評価)
巨匠が描く、西部劇の最高峰!
素晴らしい!! シビれた!!!
長尺を感じさせない、見応え満点の165分
いわゆるバンバン!!だけの西部劇ではなく、ストーリーがしっかり作り込まれているので、西部劇ファンじゃなくても楽しめる、巨匠セルジオ・レオーネ監督の大傑作作品です
いろんな思惑を持ったキャラクター達の人生が運命に導かれ交錯しエンディングへ突き進み、明らかになっていくストーリー展開が見事
60年前の作品とは思えない綺麗な映像
西部劇ではおなじみのモニュメントバレーに代表するアメリカ大西部の原風景
施設中のアメリカ横断鉄道を初期の蒸気機関車が煙を上げて走り、これから発展していくであろう駅周辺に発着、そこで大勢の人々が乗り降りする賑わいなど、全編にわたってダイナミックな構図が広がり、それだけでも見ていて気持ちが良くなりワクワクします
そんな映像美に輪をかけて、エンニオ・モリコーネさんの音楽がすごく綺麗で心洗われる気分になります
顔のアップが多い、さらにズームインする両目のアップが印象的
チャールズ・ブロンソンさんがカッコいい、目の色が白に近いウグイス色でチーターみたいだった
ジルを演じるクラウディア・カルディナーレさんがすごく美人でセクシー、ステキでした
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