インデペンデンス・デイのレビュー・感想・評価
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地球の危機?アメリカの危機?
大統領の力強い演説や、出撃前日の即席結婚式など、良くも悪くもザ・アメリカンな作品でした。ストーリーもザ・王道。というか、その王道を作った作品ですもんね。前半部分の尋常じゃない宇宙人(宇宙船)の強さや、それに対抗する地球側の絶望感、そして、希望の芽生えが丁寧に描かれていてよかったです。そして、今なお名シーンとして語られるあの大統領の演説シーン。一言一言が力強く、心に響く素晴らしいシーンでした。一言一句欠くことなく名言ですね!
ただ、後半の地球陣営の反撃のパート。これといった想定外なトラブル、宇宙人側の思わぬ反撃などなど起こることなく、あっさり終わってしまった印象。。もうちょっと困難な展開の方がエキサイティングだったかな。。
あと、世界滅亡の危機に、他の国と連携は申し訳程度で、大半がアメリカの政治家、アメリカ軍だけの展開でしたね。世界危機に対して、アメリカしか有力な対抗はできないようなストーリーには甚だ疑問でした。90年代でまだまだアメリカの力が強かった時代だし、ハリウッド作品だから仕方ない部分もありますが。。
ウィルスミス×ローランドエメリッヒが描く全人類の命を懸けた宇宙戦争!
これ、面白くない人いる?
壮絶な3日間
サービス満点
TVでやっていたのでまた観てしまった。23年も経っているのにストーリーは忘れていなかったしシーン展開まで覚えていたのは余程面白かったのだろう。ただ、あれだけ凄いハイテクエイリアンがいとも簡単に防衛システムをノートパソコンでハッキングされるといった切り札は安易すぎてひどく落胆した覚えがある。観なおして気づいたのだがユダヤ教の小道具はアインシュタインへの連想を意図したものだったのかも知れない。天才ならできる?
それはさておき、庶民派で自ら戦う若い大統領はケネディびいき、飲んだくれ親父の特攻攻撃は往年の「駅馬車」ジョンフォード監督顔負けの人物描写のツボだろう、いかにもアメリカ人が好きそうなヒーロー達、UFOエピソード満載、逃げ惑う群衆、世界各地のスナップも入れてスケール感も十分、実に良くできている。エメリッヒ監督はサービス精神と遊び心に徹していて難しいこと抜きに興奮できるところが心地よい。
続編のリサージェンスも観たがSFX技術が進んだにも関わらず面白さは半減してしまった、やたら光線銃の応酬ではウィルスミスの空中戦ほどのドキドキ感がでない。携帯電話など無い時代の恋愛映画はもどかしいほど切なさが盛り上がったのと同じような感慨がある。新しさも大事だがテクノロジーの使い方を誤らないで欲しいと願っている。
一致団結に心震える映画
私の大好きなSF映画の1つ。
かなり前の作品ですが、
今改めて見ても、とても迫力満点で、
見応えありです!!
一番の見所は、アメリカ大統領の演説です!
世界中を奮起させ、心を1つにさせる演説は、本当にカッコいい!!
最高のリーダー像だと思いました。
宇宙人から、世界を救うんだという、
諦めない強い意志が、多くの人の心を動かしたんだと思います。
ついて行きたくなるひとはまさにこんな人だなと思いました。
超弩級の侵略
"インデペンデンス・デイ" シリーズ第1作。
Blu-rayで久しぶりの鑑賞(吹替)。
何度も観た。だが飽きない。初めての鑑賞は確か4歳で、すでにゴジラ・シリーズのファンだったため特撮の魅力に目覚めていた私は、一気に本作の面白さに魅了されてしまった。
ローランド・エメリッヒ監督のお名前が自然と脳裏に刻まれた。後にハリウッド版「ゴジラ」をつくると知った時歓喜に震えたのを覚えている(その出来映えについては別の話)。
特撮ファン故にどうしても真っ先に目が行ってしまうのは、本作の醍醐味のひとつである、精緻なミニチュアによる特撮と当時最先端のVFXが融合したシーンの数々だ。
弩級円盤の攻撃で大都市が一瞬にして業火に包まれてしまうスペクタクル・シーンは今観ても色褪せない迫力だし、小型円盤群との空中戦もスピーディーでとても素晴らしい。
全編に溢れる「アメリカ万歳」なテンションも大好き。大統領の演説がカッコ良過ぎて堪らない。闘志を奮い立たされるようで、大作戦に参加している錯覚に陥ることもしはしば。
人類がどんなきっかけであれ、ひとつの目的のために団結し勝利を勝ち取るために連携していく姿に言い知れぬ感動を覚えた。男子の琴線に見事に触れて来る胸アツな展開である。
クライマックス、人類の「独立記念日」を勝ち取るための大攻勢に興奮はMAX。テンションは時間が経つごとにどんどん上昇し「タコ野郎っ、帰って来たぞぉ!」で限界突破。
アル中のおっさんがカッコいいし泣けて来るしで、感情が訳の分からないほど高揚し、人類の勝利を目にして歓喜に打ち震えることがすっかり本作を観る際の定番になっている。
[追記(2019/05/25)]
エクステンデッド版が放送されるなんて夢のようだ。フジテレビに感謝しかない。ケイスの次男が病気だったなんて…
[以降の鑑賞記録]
2019/05/25:土曜プレミアム(エクステンデッド版)
2025/05/29:Amazon Prime Video(吹替)
※修正(2025/04/30)
おうち-134
映画パイロット選手権は私の中でダースベイダー(アナキン)が永遠に1位なのですが……
大統領もかっこいいですね😊
しっかり観たのは初めて。
いつも録画する割に、社内のデスクまで自転車で来るジェフ・ゴールドブラムを見るだけで満足してました。
久々に見てみると、若かりし(といっても40代ですが)ビル・プルマンがダンディすぎて心奪われる年齢になったようです。
ネクタイ緩めるの反則😍
演説シーンは言うことなし。
コメディ要素強めなのが意外と合っている。エメリッヒだから?
扉を開けてすぐ巨大イカみたいなエイリアンがいるのに、迷わずグーパンかましたあと、何の注意もせず背中向けて葉巻を吸うとか、スミスさん強すぎる(笑)しかも気絶させとるし。
今やコンピューター・ウィルスなんて言わないし、やっと気づいた戦法がそれかと思っちゃいますが、当時としては新しい考え方だったんだろうなぁと。
映像も古さを感じないし、見応えあります。
ストーリーは多少つっこみどころはありますが、いーじゃないのエンタメ映画だもの。と許せちゃいました。
映画的な大統領の描かれ方してますけど、人類の中のリーダーの一人として自ら前線に立つことに賛成か反対か……このような状況なら、いち人間として勇気ある行動を、皆と変わらない装備服装で前線に立つ行為を、褒められないかもしれないけど、非難することはないんじゃないかなと。
強い大統領は好きじゃない
いきなりのパニック状態はイラクとロシア。そしてアメリカである。このイラクとロシアという国の選択から当時のアメリカ万歳ぶりがすでに窺える。『デイ・アフター・トゥモロー』ではこの映画の反省からか、大統領も死んでしまう設定であるが、イラク戦争という政治的影響がハリウッド大作にも感じられるのも興味深い。
学者であるゴールドブラムが大統領を殴ったことがあるという小ネタはよかったけど、秒読みが開始されてるのにホワイトハウスへ行けたことが納得できない。総攻撃まで25分後ですもん。
エリア51の謎はもっと慎重に扱ってほしいところです。こんな宇宙人がいっぱいいると、エイリアン嫌いに陥りそうです。ただ、10年前にエイリアンに拉致されたという酔っ払いのラッセル・ケイス(ランディ・クエイド)がいい味付けになっていました。だけど結局は玉砕精神。
戦闘機に乗ってたという設定はアリかもしれないけど、大統領が乗っちゃまずいでしょう。この辺りが完璧なるアメリカ万歳映画。細かいツッコミもいっぱいあるけれどもここが一番ダメなところ。まぁ、あれだけ巨大なUFOという斬新な映像だけが印象に残る・・・
DVD200円ゲットシリーズ。宇宙人との戦争。 やがてそんな日が来...
スケールに目が点
とにかくスケールが大きい、異星人の船のサイズが想像を絶する。最後にあっけなくやられてしまう異星人、あまりにもあっけない結末。典型的なアメリカ万歳映画。こんな大統領いますか?
感動
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