「超弩級の侵略」インデペンデンス・デイ しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
超弩級の侵略
"インデペンデンス・デイ" シリーズ第1作。
Blu-rayで11回目の鑑賞(吹替)。
何度観たことか。初めての鑑賞は確か4歳の時。すでにゴジラ・シリーズのファンだったので、特撮の魅力に目覚めていた私は、一気に本作の面白さに魅了されてしまいました。
自然と脳裏に刻みつけられたローランド・エメリッヒ監督のお名前。後にハリウッド版「ゴジラ」をつくると知った時歓喜に震えたのを覚えています(その出来映えは別のお話)。
特撮ファン故にどうしても真っ先に目が行ってしまうのは、本作の醍醐味のひとつである、精緻なミニチュアによる特撮と当時最先端のVFXが融合したシーンの数々です。
弩級円盤の攻撃で大都市が一瞬にして業火に包まれてしまうスペクタクル・シーンは今観ても色褪せない迫力だし、小型円盤群との空中戦もスピーディーでとても素晴らしい。
全編に溢れる「アメリカ万歳」なテンションも大好き。大統領の演説がカッコ良過ぎて堪らない。闘志を奮い立たされる様で、大作戦に参加している錯覚に陥ることもしはしば。
人類がどんなきっかけであれひとつの目的のために団結し、勝利を勝ち取るために連携していく姿に言い知れぬ感動を覚えました。男子の琴線に見事に触れて来ました。
クライマックス、人類の「独立記念日」を叶えるための大攻勢に興奮度はMAX。テンションは時間が経つごとにどんどん上昇し、「おいタコ野郎!帰って来たぞー!」で限界突破。
アル中のおっさんがカッコいいし泣けて来るしで、感情が訳の分からない程高揚し、人類の勝利を目にして歓喜に打ち震えるのが本作を観る際の定番になっています(笑)。
[追記(2019/05/25)]
エクステンデッド版がテレビ放送されるとは!
フジテレビの英断に感謝感謝です!
ラッセル・ケイスの次男が病気だったなんて…
[以降の鑑賞記録]
2019/05/25:土曜プレミアム(エクステンデッド版)
※修正(2023/11/09)
しゅうへいさん、共感有難うございます!この映画は圧倒的な特撮の素晴らしさ、登場人物たちの人間ドラマがちょうど良いバランスで描かれており、胸熱シーン満載、何度見ても色褪せないですね
かいりさん、コメントありがとうござい ます!
知らなかったです! 確かにあの演説を生で聴いたら、敬礼したくなるのも無理ありませんね(笑)
本作の大統領は抜群にカッコいいと思います!