「久しぶりに見た」イレイザー 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
久しぶりに見た
この映画の公開当時は、東京でアパート暮らしで映画はもっぱらレンタルで見るという暗黒時代だった。下北沢の蔦屋で毎週2本ずつ借りて見ていたうちの1本で、シュワの映画にしては久しぶりに面白かったと映画館で見なかったことを大変後悔した記憶がある。特にワニの場面が印象に残っていたのだが、改めて見ると特にクライマックスではなかった。
飛行機から脱出するシュワ、電磁パルス砲を2丁構えて乱射するシュワなどみどころはたっぷりだった。しかし敵が味方だと思っていた上司というとてもよくある意外な展開は「またか~」と思った。敵の目論見もただの金儲けだし、あんまり憎らしい気分にならなかった。
びっくりするほど面白いような気がしていたけどあんまりそうでもなかった。
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