「タイトルなし(ネタバレ)」アンダルシアの犬 チネチッタさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし(ネタバレ)
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実は二回目のレビューになるが、この映画をマドリッドのソフィア王妃芸術センターの映画コーナーでやっていたので、偶然拝見させて貰った。
シュールレアリスムと言うが、スプラッターでホラー。シュールと言うよりも形而上学的な意味合いが多く含まれ、時期を同じくするダダイズムの流れを汲む芸術だと思う。
そう、
ドイツダダイズムの巨匠。
ジョージ・グロスを見に来て、偶然この映画と出会った。
一期一会の出合い。
明日は「ティッセン=ボルネミッサ美術館」へジョージ・グロスの「メトロポリタン」を見に行く。
日本に率先して来るような絵ではないので、このマドリッドの地で出会えるのは、至福の一期一会だな。少なくとも、ジョージ・グロスの絵が僕が生きている間には来る事はなかろう。
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Gustavさんのコメント
2025年10月30日
マサシさん、コメントありがとうございます。
スペインでドイツの画家ジョージ・クロスの絵画を鑑賞とは、芸術に造詣が深いマサシさんらしい貴重なお話です。ドイツ時代の代表作がスペインにあるのは意外でした。母国ドイツで様々な弾圧にあって、作品も色んなところに流出したからでしょうか。マサシさんとジョージ・グロス、興味深い組み合わせです。お体に気を付けて、希少な鑑賞旅行をお続け下さい。

