5つの銅貨
劇場公開日 1960年1月30日
全5件を表示
泣ける
幸せ
萌える
ベニーグッドマンやグレンミラー物語などJAZZの巨匠たちの伝記映画に比べるとレッド・ニコルスは日本ではあまり知られていなかった。コルネットとトランペットの違いもよく知らなかった。何故映画館に行ったのかも覚えていないのに、本作が生涯ベスト1の映画になってしまった。やはり映画は感受性の豊かな若い時ほど心の栄養になる。長じて、会社の若い者からお勧め映画を聞かれて2,3本貸したのだが彼が結婚を決めたのは彼女と二人で「5つの銅貨」を観たからと後に聞かされて驚いた。
サッチモとの競演が最高だ!ダニー・ケイも芸達者だ。タクシーの中でのスキャットを聞いただけでしびれてしまった。これだけ出来たら実際にもコルネットを吹けるのではないかと思ってしまうほどでした。 中盤ではまるでドリフの音楽ギャグみたいで嫌だったのですが、これってマジなんですかね?娘が出来てからは、サッチモと娘とダニー・ケイ3人で歌うシーンが最高。これはほんとうにドキドキしました。「アラ・カザム・カザム・・・」
この作品から数々のすばらしい名曲が生まれたのですね。ダニー・ケイ、ルイ・アームストロング、子役、と鳥肌が立ちます。ブラボー!!
実話は強し。音楽も当然の事ながら素晴らしい。まさに涙あり、笑いあり、感動ありの映画。ルイ・アームストロングとの競演は圧巻、自分がその場にいるような気持ちでノッてしまった。
笑える
楽しい
実話をもとにした中年演奏家の復活(一代)記。ものすごく面白い話!と言う訳じゃないです。でも、ほどほどにほっこりできて、たまにくすっと笑えて、何より音楽がいい。だってルイ・アームストロング本人が出てて、主人公の演奏も実際のレッド・ニコルズが吹き替えてるんだから。そういう訳で、超高得点ではないけれど中々良かった映画。
さんのブロックを解除しますか?
さんをブロック
ブロックすると下記の制限がかかります。