「金をかけた悪ノリ」1941 Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
金をかけた悪ノリ
総合60点 ( ストーリー:30点|キャスト:70点|演出:65点|ビジュアル:75点|音楽:70点 )
おふざけのすぎる悪ノリな喜劇。内容は幼稚でくだらなくて意味の無いものだし、爆笑するかといわれればそんなこともない。だけど緩い滑り気味の笑いが派手な場面に散りばめられていて、色んなことが次々に起きるので賑やかではある。
なぜか日本海軍の潜水艦はドイツ製でドイツ士官が同乗しているということになっているのだが、当時の日本は潜水艦を作れなかったという程度の認識しか持たれていなかったのだろうか。80年代の米国にとって日本は、気になるけれどまだまだ理解の浅い相手だったのだろう。貿易摩擦でもめるのはこの後だ。
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