イギリスから来た男のレビュー・感想・評価
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ピーター・フォンダ
ピーター・フォンダを追って暗殺しようとする場面は緊張感があって良かったのだが、後半になってからは緊張が途切れてしまう。プールサイドから見る夕焼けのシーンが印象的なのですが、後は普通のハードボイルドになってしまった。 しかし、真相を探るはずなのに、まず殺してから・・・なんてのは矛盾を感じる。ま、思いとどまったのですけどね。
何気にプールバーでかかっていたドゥービーブラザーズの「チャイナタウン」に感動してしまった。時代背景は70年代だったのかな?
エド役のルイス・ガスマンはいい味出してるなぁ・・・ちょっと注目しなくちゃ・・・
ハードボイルド
ハードボイルドな作品
淡々と静かに話は進んでいく
冷静なウィルソンは娘の死の真相を探るべく、単身イギリスからアメリカに乗り込む
同じような内容・展開の『96時間』とは似て非なる作品
あくまでも、こちらは慎重に描いていたように思う
ウィルソンを演じたテレンス・スタンプが、とにかく渋い
彼の話す英語は、これぞというぐらいのお堅いイギリス英語だった
ビーター・フォンダが若い女をはべらかす話のキーマン、テリー・ヴァレンタインを演じていたが、イメージに合ってたな
ラストが意外とあっさりしてたものの、1時間半で話がうまくまとまっていた印象
ウィルソンの目的は、あくまでも「ジェニーのことを教えてくれ」
最後もブレていなかった
ソダーバーグ監督の作品の中では、かなり気に入った方
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