錨を上げてのレビュー・感想・評価
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人間は、運命のイタズラに弱い
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映画「錨を上げて」(ジョージ・シドニー監督)から。
1945年製作の映画とは思えないほど、バラエティに富んだ
楽しい映画だった。
吹奏楽の演奏ではお馴染みのテーマソングから、
タップダンスやミュージカル調の構成、
さらに、アニメ(トムとジェリー)との合作など、
太平洋戦争終戦の年に、製作されたとは思えないほど、
明るい映画だった。
実は、小説「錨を上げよ」(百田尚樹著)を読み終えた後で、
同名映画があるのを思い出し、鑑賞の機会となった。
(全然、関連性がなくて、苦笑いしたが・・(汗))
敢えて(ほぼこじつけで)共通点を台詞で見つけるとすれば、
「人間は、運命のイタズラに弱い。
今まで頭になかった人間が、突然、重い存在に変わったりする」
どちらも相手は異性。(笑)
だから、人生は面白いとも言えそうだ。
男と女の出会いは「神様のイタズラ」とする脚本、
結末も予想どおりだけど、安心して観れた作品。
テーマソングを聴くたびに、思い出す映画となりそうだ。
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