「天才的な画造りの上手さ」アンタッチャブル keitaさんの映画レビュー(感想・評価)
天才的な画造りの上手さ
ブライアン・デ・パルマという映画監督は、作品の良し悪しの差が激しく、良い作品でも内容的に傑作と呼べる作品は極端に少ない。
だが、どうして彼が巨匠と呼ばれる程に成り得たのか?
それは、ずば抜けた場面造りの上手さにあると思う。
今作の駅の階段のシーンも然り、ミッション・インポッシブルのワイヤーアクションやスカーフェイス、キャリーなど、たった一場面だけだとしても観客に忘れられない強烈な印象を与える天才なのである。
コメントする