劇場公開日 1987年10月3日

「ポリ視点」アンタッチャブル Ezy Ryderさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5ポリ視点

2021年5月10日
PCから投稿

警察視点の、よくある勧善懲悪で、開始15分くらいで、結末丸わかり。後、古い映画やし、仕方ないかもしれんけど、銃撃戦やら買収工作、脅迫等々で「ベタベタなシーン」がてんこ盛り。

ぶっちゃけ、警察の悩みやら、葛藤やらて、他の映画でも散々、観させられてきて、飽きてるねんな。観終わって思ったのは「むしろ、せっかく"デ・ニーロ"なんやし、カポネ視点の映画が観たかったな」という。

筋も滅茶苦茶で、警察に信用できる人間がいないので、「たった4人でカポネを追い詰める」という無理ゲー。しかも、作戦も何も皆無に等しく、行動が場当たり的で、銃持ってトッコーばっかしてるし。

良かったシーンは『戦艦ポチョムキン』の「オデッサの階段」の「オマージュ・シーン」くらいかな。あっこだけ、緊張感あった。とりま、名作の評判なんで、期待して観たけど、個人的には外れ作品やった。

Ezy Ryder