「こころの片隅に残る純愛物語の、クラシックな趣に染まった映画の佳編」ある日どこかで Gustavさんの映画レビュー(感想・評価)
こころの片隅に残る純愛物語の、クラシックな趣に染まった映画の佳編
クリストファー・リーブ、ジェーン・シーモア、テレサ・ライト、クリストファー・プラマーと全て品の良い演技でこのラブ・ファンタジーを本物の愛情物語として完結させている。意識を集中させることでタイムスリップする単純明快なシーンの丁寧な描き方が、映画技巧上初歩的だがこれがいい。テーマも演出タッチもクラシックだが、主演の二人の個性で魅せる映画の美点に溢れた佳作。
1998年 1月18日
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