劇場公開日 1971年3月20日

「恋愛映画の中ではお手本のような作品」ある愛の詩 toさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0恋愛映画の中ではお手本のような作品

2022年4月18日
PCから投稿

無駄のシーンもなく、見やすいです。
ほぼ2人だけで話が進むので、見やすい。
脇役でトミーリージョーンズが出ていることにびっくりしました。
しかもハーバード大学卒業ということで二度びっくりです。

今では白血病は誰でも知っている病気ですが、
40年以上も前からある病気だと知りました。
今でも治療法が見つからない病であることは変わりないです。

「愛は決して後悔しないこと」
これほど短く心を打たれるセリフはなかなかありません。

音楽が終始暗く、展開を追うごとに暗いトーンにしていくほうが
ストーリーに合っていたような。でも耳に残る音楽は素晴らしいです。

初めに主人公がことの結末を語るのが微妙な気がした。
悲しい物語であると頭に残る。

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