「クモ嫌いな私にトラウマを浴びせる作品」アラクノフォビア としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
クモ嫌いな私にトラウマを浴びせる作品
いやあ、もう今でもぞっとする…。
生まれ育った実家は九州の旧家で足の長いクモがよく出没して私を恐怖のどん底に叩き込んでいたのだがホラー好きにとって避けては通れぬって事で意を決して鑑賞。クモ嫌い=アラクノフォビアにとって雨嵐のクモの波状攻撃。素晴らしいホラー作品です。プロローグから始まり段々と明るみになってゆく事実。そして女王クモとの対決まで悪寒を我慢しながら画面にしがみついていました。途中にコミカルな場面もあるが作りは王道のホラー。まさにクモ嫌いの為のエンターテイメント笑笑。今でもリメイクしたらもっと凄い作品になるでしょう。都会にすむ人にはなかなかわからないかも知れませんが一度は観るべき作品です。
としぱぱさん、浮遊きびなごです。
返信ありがとうございました。
キング愛がビシバシ伝わるコメントでしたね!
賛否両論あるとは思いますが、やっぱり
自分としても『ミスト』は傑作ですねえ。
キング原作の持つ雰囲気や、そこで描かれる恐怖や
人間の業の深さをしっかり再現してたと思います。
いつか『同時刻の別の場所での出来事』とか
そんな感じで姉妹作とか出て欲しいです。
現実味が出れば出るほど怖くなる題材と
思うので、POVとか持ってこいかもですね。
ちなみにドラマシリーズ化はされてましたが……別物
っぽいので観てません。評判もイマイチだったようで。
キング作品における神……そうですね、善と悪の対決が
主軸の『ザ・スタンド』『デスペレーション』辺りは
特にその要素が色濃かった記憶。だけどどの作品でも
「信心深くしてたら神様が助けてくれたわァ」みたいな
流れは全然無くて、無慈悲というか気まぐれかつ
ドライな存在として神を描いてる印象があります。
映画のラストはF・ダラボン監督のアイデアですが、
そういうドライな感覚というのがキング自身の
作風にも合っていたから、キング原作の映画化
として違和感が無いんでしょうかね、きっと。
さて、年末に向けてぼちぼち忙しくなり始めたので
執筆ペースがぐんと落ちてきてるんですが……
こちらの重過ぎるレビューは気になさらず(笑)
またとしぱぱさんのレビュー読ませてくださいね。
寒くなってきましたのでお体に気を付けて! ではまた!
としぱぱさん、浮遊きびなごです。
『アラクノフォビア』、うわ、懐かしい!
小学校の頃にテレビで観たのを覚えてました。
自分の実家にも赤ちゃんの手の平位のでかいクモが
いましたよ。それでも僕はそんなにクモ嫌いでは
無いんですが、この映画は怯えながら観ていた記憶。
特に燃えながらのアレは……未だに軽くトラウマ……。
観直すまで完全にホラーだと思い込んでましたが、
笑えるシーンも多いですね。ゴーストバスターズ
みたいな駆除業者のおじさんとか(笑)。
怖楽しい映画でした。