アメリカン・グラフィティのレビュー・感想・評価
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60年代の音楽とウルフマン・ジャックのDJが流れ、彼等の進路や恋...
60年代の音楽とウルフマン・ジャックのDJが流れ、彼等の進路や恋愛の苦悩を上手くからませ表現されてます。この映画は60年代の音楽が嫌いな人だと楽しめないだろうな。子供の頃に見たときは、そんなに面白い映画だとは思わなかったのに、60'sを好きになり、映画好きとなった今では、全く違った印象があった。
DVDジャケットが素敵に作品を表現
レトロな雰囲気を存分に味わえた(*^^*)
観終わってからこのジャケットを見ると、この作品の全てが凝縮されていて素敵だなぁ~って思う♪
グラフィティとは壁の落書きの意味。
誰も唄わないけれどミュージカル
全編に当時のヒット曲がかかり続ける
場面説明、心理描写、盛り上げ
全てがそれで行われている
普通の劇伴奏のサウンドトラックに相当するものは皆無
画期的な音楽の使い方だ
4人の夏の終わりの一夜のストーリーが並列で進行してそれぞれに絡みつつ、それぞれに終わる
グランドホテル形式に似てるが少し違う
若者が悩んだ末に自ら答えをだし新しい道を一人歩みだすというテーマを結論にブレずに伝える脚本構成はお見事
夜の街の撮影主体ながら、美しく夏の暑い空気感まで感じさせる撮影も見事
1962年アメリカがアメリカであった最後の光景を活写している
本作には誰一人黒人は登場しない
カメラに映り込みすらしない
この街には黒人がいないかのようだ
これもまた当時の白人中心のアメリカの心象風景なのだ
見えていない
10年後の1972年、黒人がヒーローの映画黒いジャガー シャフトが大ヒットする
その10年の間に、ベトナム戦争、黒人公民権運動と暴動、ビートルズ、ヒッビーが登場してアメリカが変わった
いや、現実のアメリカを直視し目に映るようになっただけだ
変わったのはそこだ
若き新人俳優の頃のハリソンフォードが台詞付きのいい役を貰って頑張ってます
経験してないけど懐かしい
高校を卒業する男四人組の掛け替えのないワンナイト。チンピラに絡まれながらも一緒にイタズラして最後には街を去る真面目ネルシャツのカート。少女といやいや過ごす袖まくりタバコの走り屋ジョン。童貞を卒業して車盗まれて殴られるメガネのテリー。カートの妹と付き合ってるのちに保険屋になるスティーブ。
ドライブインでだらだら、カーナンパ、大人に酒買ってもらおうとする、カーラジオ、プロム、など洋画あるあるが沢山。
リアルタイムで見た世代は時代のパッケージに懐かしみ、自分のような世代は見れば見るほど自分の青春時代に想いを馳せるので深い味わいが湧いてくる。
60'sオシャレ映画
タイトル通りアメリカンなカフェとかでかかってる映画っぽくて、音楽もちょいダサいファッションも良かった。ドライブスルーのカフェで働くローラースケートの女の子たち可愛すぎるし、その頃の車もすごい可愛い。でもあんまりストーリー入ってこなくて、私の中ではおしゃれ雰囲気映画という枠の中に収まってしまい、正直あんま話の中身覚えてない。
カスタムカー!
お宝車がぞくぞく集結!
たぶん若い頃見てるはずなんだけど
ストーリーは思い出せなくて見ていたら
あんまストーリーなかった(^^;;
ミュージカルだったっけ?とも思ったけど
それも勘違いで
カーラジオやライブハウスからふんだんにオールディーズが流れる感じ
軽くてバカっぽいやつだよな?と思っていたのはそのとうりだけど
ルーカス映画だな、と納得させるスケールのある作品でもあった
…古い映画を娘と見たヽ(∀)ノ
オジサマたちの青春モノ
20代の自分には共感できる部分が少なく、その時代を生きた人達はわくわくするんじゃないかなと思います。
ユニバのメルズ・ドライブインを楽しむために見ました。
高校最後、思い出づくりをする4人の男の子のワンナイトストーリー。
挿入歌のオールディーズミュージックは楽しい。
THX1138のほうが好き。
ワンナイトもの
古き良きアメリカのダサくてイケイケな感じが出てるワンナイト青春映画で、若気の至りというかまだまだ大人になりきれてない高校を卒業する若者達をそれぞれシーンを分けて描かれていた。
当時を生きてないので分からないが、やはり車をもつことはアメリカの若者には必要なステータスだったのかなと思った。
面白かったのは、ちょっと車を走らせれば知り合いに会い過ぎで、この辺が田舎のコミュニティの狭さを感じさせて、ちょっと自分が田舎に帰った時の感じに共感するものがあってよかった。
ただ一番最後にベトナム戦争で行方不明という言葉が文字で出てきたことは数秒ながらもかなり印象深く、ディアハンターのように楽しい日々からの一転というか、当然ながらかなりそれはアメリカの人にとって強烈なトラウマであったように感じる。
最高です。観てください。
1962年のカリフォルニア北部の田舎町を舞台に、ハイスクールを卒業する若者たちの、最後の一夜を描いた青春映画。
何が面白いのか?ここに出てくるすべてのキャラクターが良い。
1950年代のオールディーズが流れ、プラム、ナンパ、喧嘩、ダンス、万引き、ラジオ、リクエスト、初体験など甘酸っぱい思い出のそれこそグラフティが描かれている。
最後のシーンで、ビーチボーイズの「オールサマーロング」が流れ、6人の主人公のその後のが語られる。
この手法は色々な映画に使われることになる。
青春喚起!
私にとってこの作品はとっても大事な宝物のようなものです。甘酸っぱい青春を(私にもあったんですよ!)ふつふつと思い起こさせてくれる素晴らしいアート作品です。みながそれぞれの思いを胸に旅立つ最後の夜スライドショーのように過ぎ去りし青春のカットが見ている我々にも呼び起こされてきませんか?大作ではもちろんありません。脚本もたけているわけではありません。新進のいち監督が自分の半生を振り返りひとつひとつかみしめるように撮りあげた作品です。彼にもこれからどのような人生が待つかわからない。劇中の人物にもしかりです。ただ、ある通過点で確かに何かの決別を迎えたのでしょう。誰にとってもこのような決別はあるのじゃないでしょうか?胸にキュンとくるオールディーズにのせてそこを、ついてくるよき作品だと思います。現実にもその後の監督、出演者のさまざまな世界の活躍は皆さんがよく知るところでしょう。今でも青春喚起剤のように度々我が家ではこのDVDをかけます。そんなふうにこれからも語り継がれていくことを願いたいと思います P.S ジョージルーカス→言わずもがな大監督! ハリソンフォード→知らない人いないよね。 ロンハワード→ビューティフルマインド・コクーン・アポロ13・バックドラフトの名監督 リチャードドレンフアス→ジョーズ・未知との遭遇のあの人
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