「英語の勉強の為聴いたFENは僕にとって雑音だったようだ」アメリカン・グラフィティ マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
英語の勉強の為聴いたFENは僕にとって雑音だったようだ
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ウルフマンジャックは黒人ではないぞ!
この映画鑑賞後にウルフマンジャックがが極東放送で聞けると言うので、
ファーイーストネットワーク(中波放送)で聴いていた。と記憶する。あれは昭和50年で、この映画上映後にベトナム戦争はやっと終わるんだ。これはルーカスの青春時代と見れば1963年くらいの事で、ベトナム開戦前夜。朝がくれば戦争はいよいよ。つまり、ベトナム戦争は10年もやっていた事になる。
ジェームス・ディーンの時代の理由なき反抗は、アメリカ国内では黒人の公民権運動の反抗には及ばず、海外へと若者の反抗のベクトルは向かっていた。それが1975年に一旦は終了する。
この映画のサウンドトラックのレコードをオジキに聴かせて貰った。ミルクスタンドで飲み物を運ぶ女性の姿がレコードジャケットだった。ローラスケートが異様だったが、その女性の胸の膨らみが気になった。チラ見♥️ アンミラの制服を思い出す。ジョナサンとかね。
唯一のインストルメンタルのブッカーTのグリーンオニオン(大好きな曲)で夜が開け、プラターズのオンリー・ユー。この場面が印象的で新たなる「理由なき反抗」だと僕は思った。
そして、『オール・サマー・ロング』
ザ・ビーチ・ボーイズは「夏じゅう楽しかったね。もうすぐその夏も終わる」と締めくくる。
映画は昭和50年の映画。今年は昭和100年。平和な世界は来たのだろうか?明日はアメリカ独立記念日。
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トミーさんのコメント
2025年7月3日
共感ありがとうございます。
地方都市の話なんでしょうが、人種コミュニティの分断は更に進んだ印象がありますね。戦時下だから曲がりなりにも連帯感が在ったんでしょうか。

