劇場公開日 1970年12月19日

「設定がすべてを支配しているようなー」雨のなかの女 SHさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5設定がすべてを支配しているようなー

2021年8月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

知的

ストーリー云々よりも設定ですべてといった印象。知的レベルで世界観が決められ、そして始まりと終わりが設定された…ような─。だから、映像というよりも、感情の揺れ動くさまを強く“見る”といったところでしょうか。
といっても、この映画は時代とかハリウッドとかプロダクションといった背景を知った上で、製作方法などをさぐって鑑賞するべきなのかも、それが正しいのかどうか微妙なところではありけれど。

SH