「Gotta dance! 圧巻のタップダンス!」雨に唄えば アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
Gotta dance! 圧巻のタップダンス!
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ミュージカル映画で有名な「雨に唄えば」。さすが映画史にその名を残しているだけあって圧巻のダンスでした。もう足がどう動いてるのか目で追えないぐらい素晴らしいダンス。レベル高いわぁ。
まぁストーリーは置いといて、やっぱり見所は楽曲とダンスでしょう。超有名な「Singing in the rain」は言わずもがな、「Good morning」や「Moses」も良かったですね。ジーン・ケリーもドナルド・オコナーもキレッキレのダンスで魅了されます。デビー・レイノルズってレイア姫のお母さんなんや!そう言われればどことなく似てるかも?「スターウォーズ」も古典なのに更に古くって今でも上映されるってだけでも、いかにこの作品が世代を越えて愛されてるかが分かりますね。
今更なんですけど、トーキー映画って音声があるtalkingから来てたんですね。今では映画は音声あるのが当たり前な感じがしてて、「トーキー映画」って単語を聞いた事があっても今一つピンと来ていなかったのが、本作を観て「あ、そう言えば映画って最初音声なかったんだっけ」と改めて気が付きました。
当時トーキー映画を拒否してた人々って、今でいうならCG映画を毛嫌いしてる世代の人のようなものでしょうか?きっとこの先はVR映画とか出てくるでしょうし、それを嫌う人も勿論出てくるわけで。技術に着いていけずに拒否してしまう人々っていつの時代も一定数いるものだなぁっと感じました。
だからと言って作品の素晴らしさが損なわれる訳でもないので、観ていて純粋に楽しめる本作。映画好きなら一度は観てても損はないですよね。
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