アポロ13のレビュー・感想・評価
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必至になんとかしようと考える管制センターの面々にしびれる
・誰に指示されずとも飛行士の計算を一斉に検算。
・船内にある備品を使ってフィルター代替品の制作シミュレーション。
・シミュレーターでぶっ通しで帰還シミュレーション。
必至になんとかしようと考える管制センターの面々がしびれる。
妻が義母に報告している横で、まだ幼い娘(次女)が堪えきれずに涙をこぼすシーンが胸を打った。
実話なのよね。これ。こんなことあったとは知らなかったわー。
ほぼ全編にわたってハプニングの連続。 140分を長く感じさせない。...
ほぼ全編にわたってハプニングの連続。
140分を長く感じさせない。
感情を差し挟む余地のないはずの状態なのに、けっこうなドラマ感。
具体的な内容ばかりでも何を言っているのかわからないから、感動物語系になるのもしょうがないが。
それでもかなりウィットに飛んだセリフが少なかったような。
まぁシリアスハプニング映画だから当たり前か。
にしても大好きな’60’70のアメリカ。
景色も車も建物も家具もファッションも最高にかっこいい!
「ドリーム」とペアで観たい。
配役の妙
世界的に有名な事件なので結末知っていますが、やはりラストは泣きそうになります。
とにかく配役が絶妙、ハンクス、ハリス、ベーコン先輩はじめ脇役に至るまでドキュメントで雰囲気が実に上手く再現されています。
所謂職人監督の勘どころを押さえた作品です。
人生観を変えた映画
1995年公開当時、大学3年時に映画館で観て体と心が震え、その数年後にレンタルで、DVD販売されてからは購入し、そして最近Netflixで観ました。
映画館で一緒に観た友人はあまりピンときてなかったようで一人で興奮していましたが、改めて観るとやはり書籍や音楽全ての作品と同様に、その歳で感じ方が異なります。当作品については、ここまで人生や仕事に対するVision、Philosophyの大切さを感じた作品はありません。
Wikipediaでかなりネタバレしてますが、会社の人材開発にも使えそうな作品では無いかと、今回観て感じました。
目的が ”月面着陸探査”⇒”家に帰ること” となり7日間のサバイバルとなった当時の有人宇宙飛行(月面着陸)計画(アポロ計画)。 それから約40年を得てトランプ大統領の承認で遂行され現在進行中のアルテミス計画、ギリシャ神話では太陽神のアポロンと月の女神のアルテミスは双子、アメリカの屈強さも強烈に感じられる作品です。
奇跡ではない。人間の意志の力だ。
先にヘンリー・クーパーのノンフィクションを読んでいたので、最後の場面を知っていたのがもったいなかった。
標題はトム・ハンクス演じるジム・ラヴェルが、アームストロング船長らがいる月を眺めながらつぶやいた言葉より。
得られなかったことから得られたこと
久しぶりにレビュー表現することがとても難しい作品に巡り合えました。Fukushima50と同様で、観る人それぞれで感じ入れば良いように思います。そしてそれらが内容も含めて何がしかに繋がってゆくのだということの意味をもまた認識して考えたい・・・ということかなと思います。
ラストは自然と涙が出た
宇宙飛行ではほんの小さなトラブルでも致命的になることは素人の私でも
知ってる。
それを乗り越えなんとか地球に帰還しようとするクルーと
帰還させようとする管制塔のスタッフたちの熱さ、見守る家族。
そして無事帰還した時の登場人物皆の喜びよう、目頭が熱くなる。
BSプレミアムのシネマを毎日のように観てるが久しぶりに泣けた。
覚悟と勇気ある決断
1969年。トムハンクス扮する宇宙飛行士ジムラベルは、アポロ11号の月面着陸を見ていた。そしてアポロ13号に乗る事になった。打ち上げ2日前、チームのひとりが風疹にかかったとして予備メンバーと交替した。宇宙に飛び立ったものの爆発音と振動、トラブル発生。アポロ13号の運命や如何に?
いくらヒューストンと繋がっていても宇宙は3人のみ。残されたわずかな時間、覚悟と勇気ある決断が必要だ。必死のリカバリー作業を祈るばかり。宇宙飛行士の家族はたまったもんじゃないな。やっぱり宇宙は恐いよね。
アメリカの夢 アメリカの過去
圧倒的な困難を
不屈の魂と知恵とチームワークで
乗り越える
事実がすごすぎて
映画がどの程度良いのか、よく分からない
ただ、自然に没頭して
素直に感動できること
そこに技を感じさせないところは
本物のすごさだという事だろう
古き良きアメリカの時代
科学に永遠の未来を夢見た時代
子供の頃に大阪万博で月の石を見た私の世代は
この映画に
きっと独特の郷愁と感動を覚えるのだろう
しかし、それは過去
1995年に映画「アポロ13」が作られ
2019年に映画「アポロ11完全版」が作られる
それは自信を失っていくアメリカの
アイデンティティーを問い直す営みのようだ
歴史の大きな潮流を感じる
ただいま。おかえり。
もう何回も観てますが、いつも泣きますね。絶体絶命の状況下で、諦めずに地球に帰ろうとする宇宙飛行士たちと、彼らを必死に生還させようとするエンジニアたち。
諦めないこと、可能性を探り続けること、信じること。シンプルかつ力強いメッセージが、実話というブーストのかかった説得力と共に観るものの心に訴え掛けてくる。
エド・ハリスとゲイリー・シニーズの静かながらも深く印象を残す演技が秀逸。役柄もありますが、主張しすぎずそれでも確実に作品を支える感じが、プロだなぁと素人ながらに思います。
地球から宇宙に最も祈りが捧げられたその瞬間、奇跡が起きる。素敵な作品です。
午前十時の映画祭12にて。 実話ベースの有名な話ではあるが、映像と...
午前十時の映画祭12にて。
実話ベースの有名な話ではあるが、映像として見るとその臨場感が更に伝わってきて、最初から最後までスクリーンに釘付けでした。
キャストも豪華ですが、個人的にはやはらエド・ハリス。こういう男気溢れるリーダー役はほんとハマりますね。
わかってても泣ける
午前10時の映画祭で、前週のライトスタッフに続いて初めて鑑賞。
わかってても泣ける映画のベスト。
決して諦めない管制室の男たちがかっこいい。
(クリント・ハワードいましたね)
女の人がいないのは時代だな。
エド・ハリスが初めて男前に見えた。
あきらめたらアカン!
「午前十時の映画祭」で鑑賞。
アポロ13号爆発事故に基づく奇跡の物語。
『ライトスタッフ』と同じく、「これぞアメリカ映画」といった明快で力強い作品です。
中盤のロケットの打ち上げシーンと終盤の帰還のシーン。
その2つの見せ場のあいだを、ディフェンダー(宇宙飛行士たちのファミリー)、ミッドフィルダー(ヒューストンのスタッフたち)、フォワード(アポロ13の乗組員)の3陣で的確にボール(場面)をまわし、相手のプレッシャー(観客の退屈)をかわしながら、ゴール(物語の結末)へと進んでいく。
勇気を与えてくれるいい映画です!!
どんな困難に遭遇しても、最後まであきらめたらアカンのや! 生き延びるんや!
追記
それにしても、やっぱりロケットってカッコいいですね。打ち上げのシーンは迫力満点でグッときました。
じっさいに見てみたい。
13ってやっぱり不吉なのか?
午前10時の映画祭にて
No13まみれのアポロ13号 のっけから病人が出て、メンバー急遽慣れているケンからジャック(あんまし信用無かったのかなぁ)に変更になり何やら不吉な感じ 無事サターンロケット発射は成功、一安心かと思いきや、酷いトラブルで月に着陸出来なくなり、月面着陸用の宇宙船(LEM)で地球に生きて帰還をするというミッションになってしまう
何より素晴らしいのは、NASAの面々の知恵の出し合いで、あんな不運な条件下で諦めずによく頑張ったと思う フィルター、節電のアイデアは特に エド・ハリスが全部持っていっちゃった感じだけど、皆さん格好良かった 月は周回するだけで残念だったけど、生還したのはまた奇跡だし、予期せぬトラブルにも対処するのも仕事なので決して恥ずべきことでもない。輝かしい失敗と呼ばれるのも納得
午前のタイムで見たのははじめて。
今年180本目(合計456本目/今月(2022年6月度)27本目)。
恒例の有給タイム、今度は午前中にだけ指定されてしまいました。
こちらの作品、いわゆる「ベスト100」みたいな扱いで、一般的な映画とは違うようです。大阪市も天気はそこそこよく、(新作ではないとしても)4割埋まりくらい。
作品としては25年も前とは思えないような精巧な技術で作られているなぁ、という印象です。もともと実話(アポロ計画など)があるので、あることないこと描けないということ、また、作品の後に今日までに分かったことについては反映されていない(より高度な技術があるのに使っていないなど)はありますが、それを言い始めるといわゆる復刻作品という枠が成り立ちませんので…。
お話そのものが実話ベースである以上、あることないこと描けず、ネタバレという概念が存在しないように思えます(ここでの分類は「人間ドラマ」ですが、それこそ大阪市立プラネタリウムなど、そういった公的な場所でやってもおかしくはないとは思います/なので「アポロ」だの「アポロ計画」だので検索するとネタバレだらけなので注意しましょう)。
このいわゆる「ベスト100」みたいな作品は若干安めで、それでも名作揃いということもあるので、今日は午前中だけでしたが機会があれば大阪市では定期的に作品を入れ替えているようですし、また行ってみたいな、というところです。
今日(2021~2022)からすると、若干字幕が読みにくいぁという部分は確かにありましたが、英検準1もあれば聞き取りができるので(比較的ゆっくりなペース。実話ものということもあり、アクション映画特有の早口やスラング用語連発はなし)、そこは問題ではないところです。
特に採点上気になる点はないので、フルスコアにしています。
現在よりもまだ技術が劣っていた時代、それでも宇宙へ行った人々がいた...
現在よりもまだ技術が劣っていた時代、それでも宇宙へ行った人々がいたという事実がすごいなぁと思った。
そんな中のアポロ13号が生還したお話。
生還を祈って奮闘するNASAの技術者、帰りを待つ家族の心境にはぐっと来るものがありました。
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