「良作」愛と追憶の日々 ミカさんの映画レビュー(感想・評価)
良作
母と娘には女性同士にしか築けない何かが存在します。親子というより、同士に近い感じ。そこのところを男性陣が徹底的に脇役に回ったことで、非常に良く描けていると思いました。
特にジャック・ニコルソン演じる宇宙飛行士が鬱陶しくない距離を取りつつも居なくなったら困る男として、光っていました。こういうチャーミングな役が、本当に似合いますね。
また、シャーリー・マクレーンがうるさいけれどありがたい存在の母親として、デブラ・ウィンガーが危なっかしい娘として、納得の演技で演じる良作です。
コメントする