愛と精霊の家のレビュー・感想・評価
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「ドント・クライ・フォー・ミー・アルゼンチーナ」
アジェンデ大統領の従兄弟が書いたフィクション。チリではなく、アルゼンチンと思った方が良い。
ピノチェトとヒデラでモデルは多分ビデラ。
マドンナの主演映画を思い出そう。完全なリスペクト。
ゲルマン系の制作者にラテン系のアイデンティティやナショナリズムはわかるまい。
ビデラやピノチェトがこの時代には失脚しているので、ある意味、プロパカンダ映画だと思う。
さて、現在は?知らない。
愛と精霊の家、とは?
ウィノナ•ライダー、綺麗だった。
メリル•ストリープ、最初出て来た時、若作り!
と思ったけれど、白髪混じりになり亡くなるところ迄演じるのですね。
子役の女の子達が、三人三様で可愛い。
精霊、というのがわからない、メリルストリープ演じるクララに何か超能力があり色々予知できるようだけど‥‥?
チリが舞台?らしいけれど作ったのは他の国。
権力を握った軍隊の兵士がし放題、あの軍学校に入る金を取りに来たヤツのイヤらしさ。
クーデターがあったのか?あの頑固親父も顔が効かない?だけど妻亡き今、娘を守るのは自分しかいない、と必死に掛け合い、奔走する姿は良かった、これが親の愛だな、と思った。
ある家族の50年の物語。 野心家のエステバン、夫しても、人間として...
グレン・クローズ
原作は クララ―ブランカ―アルバ 三代の物語らしいが、映画は クララ―ブランカ の時代に変えられている
また、一代で 政治家まで上り詰めた
エステバン(クララ 夫)の栄枯盛衰の物語でもある
粉骨砕身の働きでもあるが、後の災いの種も撒き散らす…
時代の変化も感じ取れない この男を、アイアンズが演じている(ピッタリ)
幼少期のクララに 不思議を感じるが、大人になったクララ(ストリープ)には、あんまり… (笑)
達者な子役(ストリープ娘)には やられてしまう
義姉フェルラ(クローズ)の方は 弟を呪いそうな
禍々しさも 感じさせ、圧倒される
私生児ガルシア(ビンセント・ギャロ)怖い
レッドグレイブ ファンとしては、首無し死体になり、首を探される場面が 軽いショックでしたね
あれは〈笑い〉の場面なんでしょうか?
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