愛が聞こえる
劇場公開日:1982年1月9日
解説
盲目というハンディを背負いながら、あらゆる努力で自分の意志に従って人生を歩む若者トム・サリバンの姿を描く。製作・監督はエリック・ティル、脚本・共同監督はスチュアート・ジラード、撮影はハリー・マキン、編集はエリック・レイトが各々担当。出演はマーク・シンガー、R・H・トムソン、サラ・トーゴフ、シャリ・ベラフォンテ・ハーパー、ダグラス・キャンベルなど。
1981年製作/アメリカ
原題または英題:Something Else Again
配給:松竹=富士映画
劇場公開日:1982年1月9日
ストーリー
生まれながらにして盲目のトム・サリバン(マーク・シンガー)は、しかし抜群の頭脳と恵まれた音楽的才能で、学校では人気者だ。そして、彼は運動神経も発達しており、あらゆる種類のスポーツをこなした。親友のウィル(R・H・トムソン)と共にキャンパスで若さを発揮している。そしてトムは、魅力的な女の子ヘザー(シャリ・ベラフォンテ・ハーバー)に夢中だった。しかし彼女は自分が黒人だという理由で彼の積極的な態度をつき離した。恋の痛手をいやすように、トムはウィルと共にスカイダイビングに挑戦した。やがて、美しいブロンドの少女パティ(サラ・トーゴフ)を知り急速にその仲を進展させるトム。ある日、彼は、プールの中に子供が落ちたのを、その水の音で気がつき救出した。しかし、その際盲目であることのハンディを強く感じたトムは悩むが、それをあたたかく見守るパティの愛情で彼は再び勇気づく。2人のゴルファーの挑戦を受けたトムは、パティの指示に従って信じられない程の好スコアを記録した。これからも、2人は力を合わせて共に人生を歩んでいくことを誓うのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- エリック・テイル
- 脚本
- スチュアート・ギラード
- 製作総指揮
- ジーン・コーマン
- 製作
- エリック・テイル
- 撮影
- ハリー・マキン
- 美術
- ギャビン・ミッチェル
- 音楽
- マイケル・ロイド
- 編集
- エリック・レイト