ゴリラ(1986)のレビュー・感想・評価
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金欠美女には弱いのです・・
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シュワちゃん39歳、男盛り、それにしてもあんまりな邦題、スターロンの「コブラ」にひっかけてゴリラにしたのだろうか、確かにこの強さは尋常ではない、たった一人でシカゴのマフィアを壊滅させてしまうなんて人間業ではないだろう。キャメロン監督はそれを見抜いてアンドロイドにしたのだろうか。ストーリーはあるけれどお馴染みの潜入もの、見どころはど派手な銃撃戦とアクション鑑賞に尽きましょう。
ただ、変っているのは主人公の女性観、金欠美女には弱いのです、これだけの英雄なら多少色を好んでも不思議はないのだが妙にストイック、といいつつ気はあるようで服を買ってあげたり挙句には25万ドルもの大金をプレゼントしてさようなら。
愛する奥さんが田舎の貧乏暮らしで酒浸り、荒むさまを見て男の甲斐性、愛情は貢ぐことと思い込んでしまったのだろうか、冒頭の夫婦喧嘩が伏線とすれば笑えます。
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シュワが潜入捜査官
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シュワがFBIの職員によるインディーズの潜入捜査官としてギャング組織に介入する。けっこう渋いリアリズムで描かれていて面白かったのだが、身分がばれそうになってドキドキするような場面はまったくなかった。クライマックスで、シュワが銃を大量に用いて大暴れする廃自動車置き場と、地下のアジトの場面が非常に痛快だった。力持ちの場面は少なかった。
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