ゴーヤーちゃんぷるーのレビュー・感想・評価
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ちゃんぷるーの意味
イジメの対象が変わってしばらくすると、父親がクジラの写真を撮りに行って海で亡くなってしまう。沖縄に着いて、「家出してきたんか?」と親切なおばさん吉田さよ(大城美佐子)に声をかけられ、彼女に家にお世話になるひろみ。しかし、ひろみはアキと名乗り、中学生なのに16歳と偽って住民と接することに。ホスピスに働く母親を見つけ、ダイバーのケンもすぐに見つかる。しかし、心に鍵をかけたまままのひろみはそのまま本当の自分を明かすことなく嘘のない人たちと接するのだ。
ケンムン(武田)はしばらくしてひろみがメル友であることに気づき、ダイビングも教えたり、島を案内したり。だけど、最初は彼にしか心を開けないひろみ。ホスピスの看護婦でもあり、民宿アダンや里親として働く母親(風吹)には名乗らずにいようと決めていたのだ。
父親の死についても無感動のままだったひろみ。人の命について学び、成長していく様子。母親に名乗る感動のシーンもあったけど、ユタという霊能者の存在などが邪魔。グアバを齧るところも良かったのになぁ~ちょっともったいない。
“ちゃんぷるー”の意味が“迎え入れる”ということ。ゴーヤだけでは苦くて食べられないので何でも入れるようになったとのこと。
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