「在日朝鮮人の女の子に恋する主人公。評価に困る作品」パッチギ! ゆっくりランナー1号(名前を11/28変更しました)さんの映画レビュー(感想・評価)
在日朝鮮人の女の子に恋する主人公。評価に困る作品
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初めての鑑賞
公開当時、かなり話題になった作品
機会がなく、見たことがなかった
舞台は1968年の京都
主人公の康介(塩谷瞬)は普通の高校生
担任の指示で朝鮮学校を訪れたとき
生徒のキョンジャ(沢口エリカ)と出会う
一目ぼれした康介は、キョンジャと付き合いたい思いで
朝鮮の歌「イムジン河」を覚え、ギターの練習も始める
という物語
日本と朝鮮の歴史や在日朝鮮人に対する差別
乗り越えなければいけない問題はたくさんあるだろう
付き合って欲しいと告白する康介だが
「朝鮮人になれる?」と聞かれ、答えられない
事故死した朝鮮人生徒の葬儀の場で
「帰れ」と言われる
在日朝鮮人が日本人からどんな仕打ちを受けたか知ってるか
問われる主人公
考えさせられる映画だ
ところがこの映画、無くてもいいエピソードが多すぎる
しかも下品なエピソード
喧嘩のシーン、こんなに必要か?
主人公とヒロインの恋愛が時々どこかへ消えてしまう
つまらないわけではないが
評価は低くなった
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