ZOO(2004)
劇場公開日:2005年3月19日
解説
人気作家・乙一の短編集「ZOO」を映画化したオムニバス。映画やドラマ、CM、ゲーム、アニメなどさまざまな分野で活躍する5人の監督が、それぞれの個性をいかして映像化した、実写4作品とアニメ1作品の計5作品で構成。
片方だけが母親にかわいがられている一卵性双生児のカザリとヨーコに思わぬ事態が起こる「カザリとヨーコ」、ある日突然コンクリートの狭い部屋に閉じ込められた姉弟のサバイバルを描く「SEVEN ROOMS」、居間のソファで両親の間に座って過ごす家族団らんの時間が好きだった少年の世界が少しずつ奇妙にずれていく様子を描いた「SO-far そ・ふぁー」、ほとんどの人間が息絶えた世界で、一人の男を埋葬するために作られた「私」が、「死」というものを学んでいく様子を描いたアニメーション作品「陽だまりの詩」、廃園となった動物園で発作的に殺人を犯した男に異変が起こりはじめる「ZOO」の5作品。
監督は「ブギーポップは笑わない」の金田龍、「リング」「呪怨」などで助監督を務めた安達正軌、CMディレクターの小宮雅哲、アニメーション監督の水崎淳平、「blue」「ココロとカラダ」の安藤尋の5人。
2004年製作/119分/日本
配給:東映ビデオ
劇場公開日:2005年3月19日