電車男のレビュー・感想・評価
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一目ぼれしたとはいえ、酔っ払いに絡まれている女性を、オタク青年がよ...
一目ぼれしたとはいえ、酔っ払いに絡まれている女性を、オタク青年がよく助けたものだ。
青年のしゃべり方、態度などは見ていてイライラすることが多かった。
しかし、女性の方は青年の良さをしっかりと感じていたようで何より。
青年は「電車男」「電車」、女性は「エルメス」という名称が出てくるのみで、実名が結局一度も出てこなかったのは斬新。
山田孝之のピュアさにキュンときます。 オタク男からの、カッコ良すぎ...
山田孝之のピュアさにキュンときます。
オタク男からの、カッコ良すぎる。
電車男の言葉は恋愛の始めの真っすぐな気持ちを思い出し、ぐっときた。
観終わった後はネットの住民のキャストのように元気がもらえます。
なぜ一部ネット民は嘘松が多いのか
原作既読
だが詳細はすっかり忘れてしまった
なぜか大ヒット
映画化ドラマ化舞台化に朗読劇
なぜここまで多くの人々の心を掴んだのか理解に苦しむ
僕はオタクが嫌いだ
理由は割愛する
ネットで検索すれば数々の論客が嫌われる理由を解説しているのでそちらを読んで頂きたい
ネットニュースで伊東美咲が久々に登場
結婚してハワイに移住した彼女が久々に日本のテレビに出演するらしい
ネットの反応として「女神」とか「エルメス」などとブヒブヒとしたコメントが取り上げられていた
その記事でエルメスとはテレビドラマ『電車男』で伊東美咲が演じたヒロインのニックネームだと紹介されやっと思い出した
その『電車男』の劇場版がこれ
鑑賞するのはおよそ15年ぶり2回目
テレビドラマはチビノリダーの伊藤淳史と伊東美咲の「イトウ」コンビでこれも観た
劇場版は山田孝之と中谷美紀
Wイトウはエンドロールのあとこっちにも登場
伊東美咲の方が良いという意見もあるが原作者の話ではエルメスは中谷美紀に似ているらしいのでこの配役は間違っていない
2ちゃんねる発のラブコメ
典型的なオタクが美しい才女に恋をする話
その恋は成就するのか
それが見どころ
電車男を応援するねらーを演じる皆様がやけに豪華だ
それ以外にも故・大杉漣とか西田尚美とか出演するので少なくとも邦画ファンならそこそこ楽しめるはず
これだけ時が経つとダメになった人が1人くらいは出てくるものだが坂本真は個人的に好きな役者だったので残念である
ホームの反対側で2ちゃんねるの電車男応援団が勢揃いする演出が印象的
『電車男』のWikipediaでは数多くの著名人の論評が紹介されているがそれにしてもちょっと多すぎるような気もする
全体的な印象として感じたことはこの作品を高く評価しているのはねらーとかオタク以外の一般人ではないかと
三次元の良さがわからず二次元に恋するしかないオタクが生身の女性と恋愛をするという意外なストーリーに上から目線で驚いている様子が窺えた
オタクはそもそもリベラルから嫌われているので差別を救済する動きはない
この作品もオタクを小馬鹿にしてるがそれはもう仕方がないことだ
結果的に2ちゃんねるを美化しているのも気になるところだ
2ちゃんねるで心温まることなんてない
2ちゃんねる黎明期の話のようだから違和感を感じるのも仕方がない
名前が5ちゃんねるに変わった今ではパソコンから書き込む人は少数派になったかもしれない
この話は実話ではあるまい
かなり盛っているはずだ
2ちゃんねるではこのての作り話が多い
面白ければいいがそのほとんどがつまらない
そのなかでも幾らかマシなのが2ちゃんねるから何作か映画になっている
なぜ彼らは退屈な作り話を2ちゃんねるで発表するのかよくわからない
自己承認要求が強いためか実際にはいない親や娘を持ち出したり自分は女だとか偽ってまで持論を正当化する者もいる
嘘をつくにしても随分とスケールが小さい
あと勤務中にも関わらず2ちゃんねるに書き込んでいるような不真面目な看護師は嫌だ
いずれクビになるだろう
『真・鮫島事件』が1点だったのでそれを思えば3点が妥当
今度はカッスレを映画化してほしい
純な想いは努力で形になる☆電車から始まるネット掲示板原作映画
~ポケモントレーナーみゆきは、92点の経験値をもらった!~
2005年に上映されたネット上の掲示板が原作となった映画。
みなさんも聞いたことのある大きな掲示板に、実際に書き込まれたやり取りが反響を呼んで、小説化や映画化、ドラマ化もされて大ヒットしました。
アニメやマンガ、アイドルの聖地として知られる秋葉原に通う、アキバ系オタクの主人公が、ある日電車で酔っ払いに絡まれる女性を助けたところから始まります。
美しくて教養のあるその女性からお礼が送られてきて、どのように対応したらよいのかとネットの掲示板で相談していきます。
何も経験のないところから、好きになった女性のために掲示板で相談をしまくり、懸命に努力をして自分を変えていきます。
自分より遥か遠くの高嶺の花のような女性に、その想いは届くのでしょうか。
主人公の通称「電車男」を演じるのは山田孝之さん、実際に似ていたという女性の通称「エルメス」を演じるのは中谷美紀さんです。
お二人の演技力にどんどん引き込まれていく感覚も魅力の一つです。
また、映画の主題歌は、ポケモントレーナーみゆきがファンでもあったオレンジレンジさんの「ラヴ・パレード」。
温かさ溢れる音楽が映画を彩っています。
こんな純粋な想いは最近いつ味わったでしょうか。
一度観たことがある方も観たことのない方も、ぜひ観てみてください。
★大好きなポケモンに例えると★
ラティアス
人の心を敏感に感じ取る☆純な想いは周りを巻き込んで素敵な形になります。
彼女いない童貞のための恋愛バイブル
電子男とエルメスは最初から両思いだったんだから、告白に緊張のくそったれもない。
これ付き合ってんのに、付き合いましょうていう映画見せられてますよ、みなさん?
それよりもゲーセンざんまいのオタク三兄弟の方が深刻ですよ、そこフィーチャーしてあげて
原作は読まずに観たんだけど、もう感情移入しまくりで、うるうるで困り...
原作は読まずに観たんだけど、もう感情移入しまくりで、うるうるで困りました。なんたってエルメス最高。暖かくて強い心をもってるこんな理想の女性を相手にしたら、おたく君でなくても男は臆病になってしまうよね。「がんばって」で心臓を打ち抜かれました。とにかく素敵なパートナーに出会えた電車君よかった。このラブストーリーがあまりにもシンプルな直球勝負なので、下手すると陳腐になるところを、メリハリのある脚色とスマートな演出がみのって、ちゃんとしたラブコメになった。特に原作にはないらしいけど、角砂糖ピラミッドにエルメスが感動するエピソードは、話の本質をあらわすすばらしい脚色だと思った。あと定期券を拾うシーンとかも小わざがきいてたね。クライマックスのプラットホーム~雨の秋葉原のくだりはちょっとくどすぎてしらけぎみだったんだけど、それ以外は全編通じて苦笑いしつつもハッピーになれるナイスな映画でした。HITCHとの日米比較もおもしろいかも。8点
面白かった!
オタクが好きな人の存在により自分を変えていく姿に心打たれましたね!!!
主人公のオタク君は本当に心の優しい人でとても心温りました。
ストーリーもしっかりしててテンポもよかったので見やすかったです(*^^)v
とてもよくできた恋愛映画
拙ブログより抜粋で。
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映画化にあたっては、不特定多数の名無しさんが出入りするネット掲示板の住人を、電車男自身を含め8人に絞って展開させ、また本来混沌として誹謗中傷や下ネタも絶えない書き込みを、性善説に則った真摯な投稿だけに絞ってある。
当然それらによってスポイルされてしまった“ネット掲示板らしさ”もあるのだが、純愛映画としての方向性を正しく交通整理するためには必要な作業だったろうし、それは成功していると思う。
絞りに絞った個々の名無しさんたちの映画版独自のキャラクター設定も、名無しさんゆえだろう、清いほどにあえて深く掘り下げていない。それでいて最後に気の効いたエピソードをそれぞれに添えて、映画の終幕の心地よさの一助としているあたり抜かりがない。
山田孝之演じる主役の電車男は一見すると紋切り型のヲタク像なのだが、決して“不細工”でない山田孝之の計算ずくの大袈裟な好演が、彼を“モテナイ男”ではなく“自信のない男”に転じさせていて、この映画が描かんとする“応援”の対象としての電車男像を際立たせている。
対する中谷美紀演じるエルメスはさらに象徴的。
エルメスは電車男にとっては高嶺の花の理想的な女性像で、名無しさんたちにとっては、匿名の電車男から伝え聞くだけの、想像するしかない存在。演出的にも名無しさんたち以上にその背景や生活観を排した描き方で、ミステリアス。
中谷美紀は、そんな彼女の“つかみ所のなさ”と同時に、クライマックスへとつながる、電車男とは一枚も二枚も上手な“大人の女性”を、山田孝之と対照的な抑えた芝居でうまく演じ切っている。
ちなみに原作には、電車男からの「エルメスは中谷美紀似」との意味の投稿があり、そこからのなんのひねりもないキャスティングなんだろうが、結果的には原作からイメージされるエルメス像とは一味違った、しかも原作以上のエルメスになったと思う。
彼女の存在感は圧倒的で、映画が終わって振り返ると、ただ微笑んでいるだけでも神々しくすらある。
正直、映画の中盤過ぎまで、山田孝之の電車男と中谷美紀のエルメスでは歳が離れ過ぎではないかと違和感を感じていたのだが、いやはやどうして、原作とは変えてあるクライマックス手前、電車男がひときわダメ男に落ち、エルメスが大人の切れ味を見せた辺りから、この二人だからこそのこの結末、それまでの成り行きと合点がいった。
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