「伏線回収のオムニバス」運命じゃない人 重さんの映画レビュー(感想・評価)
伏線回収のオムニバス
中村靖日扮する最近失恋した宮田武は職場の同僚にデートするから部屋を貸してほしいと言われた。家に帰るなり探偵の友人から今すぐレストランまで来てほしいと言われた。
どうも誰からも言われたら聞いてしまう性格の主人公だね。ず~とひとりぼっちだぞとついつい説教も受けたりしてね。でも友人のノリで知らない訳ありの女性と話すきっかけを作ってもらったりして。
評価が高かったから観てみたが、男性は優しいだけじゃダメだよな。しかしこんなふたりだと先々もダメだろうね。
展開手法は伏線回収のオムニバスみたいでなるほど新しいのかもね。肝心な本筋の顛末が電話番号もらえたと言うだけで持ち逃げ分とかその後も腰砕け。うさんくさい連中の人を陥れるやり方を見せつけられるのもまあ面白いと感じるが、ちょっと評価はやっぱり高すぎるよな。
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