「“本当の勇気”をもらいたい時に観たい映画。」フライ,ダディ,フライ ぼへさんの映画レビュー(感想・評価)
“本当の勇気”をもらいたい時に観たい映画。
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いくら相手がボクシングのインターハイチャンプとはいえ、高校生の子供をいい歳したオッサンがケンカで凹って勝っちゃおうって道徳的にどうなん?なのですけれど
本質はそこジャナイ!という部分が非常に上手く描かれていたと思います。
(そこが駄作の韓国リメイク版との大きな違い)
ゾンビーズの件といいバスのエピソードといい、個性豊かなキャラクターが絡むサイドストーリーが爽やかなラストに収斂していく様は観ていて本当に心地よいです。
ダメなオッサンを演ずる堤さんの心身の変化を応援せずにはいられなかったです。
ラストでいよいよ戦場に赴く際、校長に札束突き返して跨ぎ歩いていくカットはカタルシス全開なのな!
闘いの窮地で鼻血垂らしながら口ずさむ「灰とダイヤモンド」の一節が、意味はわからんが、本当にカッコいいのな!
朴を演ずる岡田さんの強靭かつしなやかな肉体美のカッコよさがこれまた光りまくってるのな!
鳥ダンスかっちょえぇー!⁽⁽ଘ☾ ♛ Λ ♛ ☽ଓ⁾⁾
この映画を観て以来、堤さん、岡田さん、それぞれのご出演作品にはハズレ無しの自分採点をしているです。
意味はわからんが。
まだこちらのレビューには書いていませんけれど。それはまたおいおいに。
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