「悪ノリとおふざけと偶然で全てを乗り切ってしまう」サマータイムマシン・ブルース ねこたまさんの映画レビュー(感想・評価)
悪ノリとおふざけと偶然で全てを乗り切ってしまう
ネット視聴したことはあるけれど、劇場鑑賞は初めて。やっぱり面白かったです。
主役が瑛大さん。ヒロインが上野樹里さん。他にもムロツヨシさん、真木よう子さん、佐々木蔵之介さんなど今観ると錚々たるメンバーが若手として出演しています。
タイム・マシーン・パラドックスをテーマにした物語ではあるけれど、深刻さの欠片もない。
自ら騒動に捲き込まれた大学生達が、悪ノリとおふざけと偶然で全てを乗り切ってしまう、という下らないお話しではあるのですが、その若い能天気さが懐かしくて笑えます。
この能天気な雰囲気は、前世紀末頃までのもので、今の大学生ってこういう感じのキャンパス・ライフではないみたいね。
この頃の本広監督の映画は、割りと好きでした。
真木さんが可愛いよね。
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