劇場公開日 2005年9月3日

「淡々とコミカル」サマータイムマシン・ブルース marさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5淡々とコミカル

2019年5月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

よくできた脚本で、軽い感じに楽しめる邦画。
予算規模は知らないけど冒頭からチープ感が満載で、
大作とか重厚な~とか求めなければ十分に満足できる作品だと思う。
元の舞台は観たことないけど、伏線の張り方とか
映画ならではのアレンジをした部分も多いのかなという印象だった。

ともあれ、自分が普段は洋画を中心に観ているせいで
邦画だと「あるある感」というか、
日常の延長にあるような感覚で見られて親しみがもてる。
タイムパラドックスの考え方も小難しくなく、
ストーリー展開のテンポも含め、作品全体のバランスが良い感じ。
逆に言うと、インパクトというか「そう来るか!?」みたいなのは薄めで、印象には残りづらいのかもしれない。

mar