この胸いっぱいの愛をのレビュー・感想・評価
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なんだかなあ。
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カズミの手術後、ヒロは東京へ越して音信は途絶えるらしい。とすると、カズミの生死はヒロのその後の人生にさほど変化を与えなかっただろう。この世から消え去った鈴谷の人生においては言わずもがな。
カズミの立場でいえば、説得されて手術を受けたものの、鈴谷はいなくなり、ヒロもいなくなり、バイオリンも(以前の様には)弾けなくなり、「何なの?」って感じなんじゃないかな。
「カズミに手術を受けさせただけで、製作者や登場人物たちは満足しちゃった」みたいな。「鈴谷の自己満足の為だけにカズミは生かされちゃった」みたいな。そんな印象があふれる結末。一応、カズミの「前を向いて生きてます」的なモノローグは入るけど。あまり釈然としない。
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この映画はタイムスリップの話だが、終盤に感動場面あり
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1=途中までは「退屈な映画だな」、と思っていたが
110~115分だけは、感動した
2=でも、そこだけ見てもダメ
せめて、50分頃から観ないと、感動しないだろうな
3=例えて言えば、忠臣蔵の討ち入りだけ観ても、感動は薄い
それまでの我慢・忍従・嘗胆があるから、討ち入りに感動する
4=この映画も、半分以上は観ないと感動しないだろうな
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