ALWAYS 三丁目の夕日のレビュー・感想・評価
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どこか懐かしさを感じる日本の風景
昭和を舞台にした時代背景。
この時代を体験してはいないけれど、どこか懐かしく感じるような映像。
一度映画館で観賞したことがあるのですが、
なんだか改めて観たくなり2回目の観賞をしました。
昭和といえば、、を体現してるかのような映像がずっと繰り広げられているのですが、
そこで感じるのは人と人のつながり。
ご近所付き合いってこんな感じだったなあと思い出される風景に少ししんみりしてしまいました。
今はマンションやビルが多く、ご近所付き合いもなかなか出来ないような時代です。
現代は現代の付き合い方がある中で、今のようにSNSやネットワークなどの情報がないようなこの時代にとって人付き合いは生命線のようですね。
ご近所さん集めてテレビのお披露目会のドタバタは笑ってしまいますね。
他人だから、血のつながりがないから、、というようなことではなく、心通わしたのならば分かり合える。
今の時代も人と人のつながりは大事です。
起業家として仕事をしている中で、ネット社会だからこそ感じるのかもしれません。
人を思いやる心、日本人のいいところだと思います。
いつまでもその心を忘れずに私も仕事をしていきます。
20年近くぶり2度目の鑑賞
上映当時に見た記憶があり、なんとなく良かった事を覚えていて、続編の存在に最近気付いたので一作目から見直そうと思い、上映当時ぶり2度目の鑑賞。
やっぱり良かった。映像の古さを感じなかったし、昨年上映していたゴジラ-1.0を彷彿させる街の風景をみて、山崎貴監督はこの時代に思い入れが強いことがよくわかった。
人の距離が近くていい時代だな。
内容はメロドラマだが、プロデュースのうまさで学ぶことが多い
もともとは、昭和三十年代を舞台にした映画を作りたいというプロデューサーの願望があったようだ。東京タワーが少しずつ完成していく過程の感動を伝えたいという想いがあったと、Wikipediaに書いてある。
結果として、その時代に一番興味を持つであろう団塊の世代向けをターゲットにした作品となった。
舞台になっているのは1958年。
団塊の世代(1947年~1949年生まれ)が10歳くらいの頃の時代設定ということになる。
現実の団塊の世代は2005年時点では60歳手前。
働いている人は、定年を目前に控えており、余生のことを考える、もしくはもう余生がはじまっているという意識かもしれない。
そんなタイミングで子ども時代を舞台にした映画が公開される。
そうすると、やはり観にいきたくなるだろう。
これはうまく考えたものだなと思う。
ノスタルジックなメロドラマで、正直いって陳腐なのだが、映像表現のわかりやすさはさすがだ。俳優陣も誇張した演技でドタバタ喜劇を盛り上げる。
NHKのドラマなどを観ていると、大げさな感情表現が目立つ。個人的にはあれが嫌なのだが、よくよく考えてみると、あれは俳優が下手というよりは、誰が観ても間違いなく情報が伝わるようになっているのだろう。そのあたりは国営放送ならではの配慮だなと思う。
本作はNHKの番組ではないのだが、演技の誇張という点で似ていると思う。
本作は山崎貴監督の出世作であるが、「ゴジラ-1.0」や「ドラえもん」にもこのわかりやすさは継承されている。観客が欲しがっている映像をよく理解している人なのだろうと思う。
山崎監督は、彼自身の個性という点ではなにをしたいのかよく見えてこない人ではあるのだが、徹底的にわかりやすさにこだわるという点において学ぶことが多い。
羨ましいけど…映画NO1
テレビ、冷蔵庫、洗濯機、自転車、東京タワーなど僕たちが当たり前にあるものにいちいち感動していて微笑ましくもあり、羨ましかった。
でもその時代に戻りたいとかは別に思わないなあ。今この部屋はエアコン超涼しいし、近くにコンビニあるし
朝ドラの時代感で、ご近所付き合いが炸裂してた
やっぱりこれにも温かくていいなあと思う反面、でも面倒くせえよなあって気持ちもしっかりある
お隣さんとかから野菜もらったりすんのは嬉しいけど、町内会の飲み会とかは死んでも行きたくない。家でYouTube見てたい
結局他人の暮らしの表面的な部分を羨ましいなって見てるだけで、いざリアルに考えると怖気づいちゃうよな。哀しきかな。別に哀しいことでもないか
お金は無くても心は豊か
20年近く前に劇場で観て
忘れられなくってまた観た。
原作コミックの世界が良いんでしょうが
それを現実に作り上げた製作陣も素晴らしい。
東京タワーの見えるあの辺は
今や高いビルで埋め尽くされ
のんびり歩いている人なんて…
いやしないー
短く切られた各エピソード
先生の家族、見えない指輪、
捨てられた子供、などなど
登場人物は純粋そのもの
性悪の人なんていやしない
大人なら分かる温かい日本の姿
笑って泣いて、また泣いて、
そして笑ってまた泣いて、
観ているこちらが豊かな気持ちになる。
時が経っても観たくなる
時が経っても心に残っている
いい映画のひとつだと思う。
※
文化も価値観も異なっていた別世界のような過去
新しい物に更新されていく様子が描かれている。
そして、疑いもなく”新しいものは良いもの”と信じていた一般大衆の人たちをピックアップしている。
劣等感や孤独感といった負の側面と、ポジティブな希望や連帯感が作品全体に行き渡っている。
かつては古いと感じていたガラクタも、時間の経過とともに珍しくなり貴重になる。
当たり前だった風景も、いつかは愛おしくなる。
暖かい人間ドラマの中に、反骨精神が見え隠れする。
山崎貴監督の得意な"違和感というスパイス"で印象深くなる。
ロシア文学も読んだことのない人の長文&駄文レビュー
明けましておめでとうございます。本年もどうよろしくお願いいたします。
拝啓。縁もゆかりもない赤の他人のレビュワーの皆さま。
ここしばらくレビューを書いていなかったのは、アマプラのFODでTVドラマ版の『Dr.コトー診療所』の全シーズンを観ていたわけで。
やはり吉岡秀隆に胸キュン♪となっており。その流れで『北の国から』も全シーズン観てしまい。
そういうわけで、映画を観る時間がなく。なので、新年一発目は吉岡秀隆でスタートしたく思い。
そして本作を選んだわけであり。
純クンちょううう可愛いぃあぉおぅえおぇえぇい!⁽⁽ଘ♡₍ᐢ⑅•ᴗ•⑅ᐢ₎♡ଓ⁾⁾
ごめんなさい、別にショタを病んでいるわけではありません。
女装の上にショタとか、どんだけ病気こじらせてるねん!って話ですよね。
ちゃうねんて!ショタやなくて、純くん限定で萌えてるねんて!
えっ?ちゃうねんて!女装はしてても、恋愛対象はノーマル然として女性やねんて!
それが証拠にコトー先生では蒼井優に萌え~♪ってなっててんて!
北の国からでは、若かりし日の原田美枝子に萌え~♪ってなっててんて!
あんなふうにキレイになれたらなぁ…って思っただけやねんて!
節操なくてごめんなさい。←誰に!何を!
蛍ちゃんには、萌え~♪ってなってへんって!そんなん犯罪者ルートですやん!ルー♪ルルルルル♪…
相も変わらす脱線多くてごめんなさい。
ちゃんと真面目にレビューに戻りますね。
吉岡さん萌え~♪とか言いつつ、この作品、過去にDVDで一度観たっきりだったのですね。
TV放映も観た記憶がないし。
むしろ、えげつない漫画の方の『四丁目の夕日』をはっきりと覚えているくらいです。
こちらは原作コミックも読んでいないんですよね。
なので、モチベーションが薄れないうちにと思い、年の瀬にレンタルショップにGo!しました。
(同時に借りてきたのは、なんでか『冷たい熱帯魚』と『キャタピラー』なんですよね・笑。また機会を見つけてレビュー書いてみたいです。)
それはそうと、前回のコトー先生のレビューでは、またもや醜態を曝け出していました。
「タケヒロ君のエピソード」の件です。医師を志した心境の云々はTVドラマで、これでもか!ってくらいに丁寧に描かれていましたよね。私如きが口を挿むようなことじゃなかったです。←これだからニワカは!
今度こそ、ちゃんとレビューに戻りますね。(このスタイル、今年こそは改めなきゃ)
この映画の舞台の世代は、私の生まれよりも、ちょいと昔なんですね。
なので、自動車やら街並みやら、懐かしさがもうひとつピンとこないんですよ。
想像してギリ懐かしめる世代。
劇中に出て来るテレビや冷蔵庫って、私的小学生時代の憧憬アイテムに置き換えればBCLラジオだったり、ミニコンポだったりに相当するです。
世代がちょっと違えど、胸にきゅ~っとくる物があるって、やっぱり日本人のDNAが、体に受け継がれてるんでしょうね。
山崎監督も、まさに私と同年代なのに、その良き昔の風景を再現していらっしゃるって、すごいことだと思ったの。
私ですら、そんな世界観に感動したのだから、当時を知る人たちにとっては、感涙ものだったと思うの。
ありきたりな表現ですが、エアコンもパソコンも無かった時代の方が豊かだったと思うの。
オープニングのプロペラ飛行機のシーンなんて、かの名作『フォレストガンプ』を彷彿させる素晴らしい出来栄えでした。ちなみに、そのガンプ。オープニングシーンを撮るために使った手間って、一本分の映画を撮れるほどって言われているらしいですね。
そんな素晴らしいVFXのみならず、大道具から小道具に至るまで、しっかりと作り込まれているので、下手したら貧乏臭い人情話になるところが、それらを効果的に使うことによって、一級のエンターテイメントに昇華してると思ったの。
本作がとても楽しめたのって『ゴジラ-1.0』が米国で大ヒットしている理由そのまんまって思ったんですよね。
幾層にも重なった人間ドラマが、とにかく素敵です。泣かせます。全米をです。ベタとか鉄板とか言わないの!王道って言うの!
俳優のみなさんが、本当に生き生きと演じていらっしゃると思ったの。
なので、それぞれのキャラクターにしっかりと命が吹き込まれてるって思ったの。
茶川と淳之介はもちろんのこと、鈴木オート一家しかり、ヒロミしかり、アクマ先生しかり。
誰を主役に据えても物語が成立するんじゃないかと思うほどに。
その集合体が、効果的な音楽と相まって全員で泣かせにくるんだから、涙腺的にたまったものじゃないわけ。まさに涙腺クラッシャー。
そして、ゴジラの時同様に、意地悪にも山崎監督の悪癖と言われている“説明過多”な演出や台詞回しに気を付けて観てみたです。
私のボケたオツムには、これらいでちょうどよいのかもしれませんけれど、そーゆーのは一切感じなかったんですよね。山崎監督いいじゃないですか。過去に観たのって『アルキメデスの大戦』くらいなのですが。
テーマ?として描かれていたっぽい“絆”。
縁もゆかりもない赤の他人同士だからこその絆があると思って。余計な話なんですが、私、本当に人非人のひねくれ者なので“絆”って言葉が大の苦手なんですが…
私なりに解釈すれば「お互いがお互いを思い遣る気持ち」これに尽きるのかなー…って思うの。そこでは血の繋がりの有る無しを問わずに。むしろ無い方が、繋がりがより強くなると思うの。
肉親間では、あって当たり前って甘えがあるけれど。赤の他人同士だと、それを支える大きな理由や強い動機が発生しなきゃいけないから。
本作では茶川と淳之介を結びつける気持ちが、共に小説を愛する物同士の純粋な愛情だと思ったの。
淳之介は純心に茶川に心酔し、茶川もそんな淳之介に応えるべく精一杯の大人(父親)の見栄で応えようとしていたし。
迷子騒動でのビンタ事件が本当に泣けたんですよね。ヒロミも、きっとそこで茶川への想いが芽生えたのは想像に難くないし。そんなヒロミとの、それぞれのお互いへの愛情も含めて、さらに六子ちゃんと鈴木オート一家の、ドラマが幾層にも重なり、絡まり合ってくるの。まさに掛け算の妙。焼きたての甘くて温か~いミルフィーユみたいな。
エア指輪のシーンも本当に泣けるんですよね。
私ねアレ見て、はつ!と頭の電球が光ったんですよね!「そうか!この手があったか!」って。
映画ご覧になっていた女子さん的には、もうあれで十分って思われたですよね。むしろテレビショッピングでさえ気楽に買えるダイヤンモンドよりも、こっちの方が胸キュ~ン♡するはずですよね。
機会があれば、空の指輪の箱のエア指輪をプレゼントしてみよう。←誰に!
三流の万年筆のラストエピソードで涙腺大崩壊のサナギマンだったんですよ。文世、珍しくイヤなヤツ。
山崎監督の悪癖が“説明過多と言われるのなら、私の場合は、明らかに“おふざけ過多”なんですよね。
ここ、今年はどーにかしたいと思うです。大して面白いこと書いているわけでもないのに。
てか、そもそも、レビューってウケ狙いで書くようなものじゃないのに。
なのに新年一発目からこれでは、先が思い遣られますわ。
おいらぁ、学もユーモアのセンスもねぇ。まともな感想も書けねぇ。したっけ、観た感想は語り合いたいっぺ!映画ってそういうもんだっぺ!←何弁よ!
ゴジラ-1.0の原点
2023年に世界中を席巻したゴジラ-1.0ですが、山崎監督の原点を再発見出来ればと思い、以前に鑑賞済でしたが、改めて三部作のDVDを借りてきました。
監督が山崎貴、音楽が佐藤直紀という組合せはマイゴジどうよう、黄金コンビだと思います。
脚本の古沢良太も、どうする家康では酷評を受けていましたが、本作に関しては完璧だと思います。
また、マイゴジでの擬似家族という設定の着想も、この作品の頃から再認識しました。
色んな登場人物の悲喜こもごもが織りなす群像劇がこの作品の持味ですが、特に感情移入したのは茶川とヒロミのエピソードで、見えない指輪を眩しそうに眺めるシーンでは、涙が止まりませんでした。
マイゴジは国内よりも海外での評価が高く、その理由としてはVFXに加えて人間ドラマがポイントになっていますが、山崎監督の原点として、是非この作品も海外のミニシアターで紹介する機会があればと思います。
名作
ゴジラ−1.0を見て凄く良かったので、監督の過去作を見たくなった。何度見たのかわからないが、久々に見たらやはり名作。現代劇ではないので色褪せないね。
今の時代と比べると、良いものは全く無いといってもよいくらいの時代。不便で、汚くて、雑で。けど、便利さや発展の中で無くしてしまった人の心が、沢山詰まってる。そんな昭和の時代を感じてしまう。
発展途上の上に登ろうと頑張っている時期が、どんなことでも1番よい時間なのかなぁと思ったり。
人の暖かさに泣けました。
未見でした!!傑作でした。
素直に感動しました。
名作の誉れ高い映画なのに、なんとなく今頃の初見になりました。
いい映画でした。最高でした。
懐かしかった。
2005年。山崎貴監督作品。
山崎貴作品は『永遠の0』『DESTINY鎌倉ものがたり』
『寄生獣』つい最近では『アルキメデスの大戦』を観ました。
VFXではハリウッドに負けてない。
本作でも、昭和33年(1958年)の東京下町、夕日町三丁目の町と、
東京都電車、東京タワー、上野駅などがミニチュアとVFXで再現されています。
私が特に感動したのは、都電の走る道路(意外と広い)と街並みでした。
北海道生まれで育ちの私には、東京は写真やテレビ放送で見る光景なのだけど、
ウチにも白黒テレビが来たし、冷蔵庫に洗濯機(脱水がプレスみたいのに挟む型)
も来た・・・そして三輪自動車と言うのが確かに有りました。
戦後13年の昭和33年。
玄関も開けっぱなしで近所のお母さんは立ち話に花を咲かせて、秘密なんかなかったっけ・・・噂話は筒抜けでした。
登場人物がみんな人間的です。
鈴木オートの社長一家(堤真一、薬師丸ひろ子、息子の一平)
鈴木オートを立派な自動車会社と思い込んで集団就職して来た六子(堀北真希)
特技の自転車修理を自動車修理と読み違えた堤真一と堀北真希の本気の喧嘩。
みんな本音を言い、本気でぶつかり合う。
優しい薬師丸ひろ子のとりなしもあって六子は鈴木オートに馴染んでいく。
売れない作家の茶川竜之介(吉岡秀隆)も絶品でした。
赤の他人の子供の古行淳之介(須賀健太)と実の親子のように心が通う様子は
本当にジーンと来ました。
クリスマスプレゼントのエピソードが泣かせます。
竜之介が好きになる薄倖な女性・ヒロミ(小雪)
ちっとも薄倖な女に見えないんだけど、身売りされた・・・とか聞く。
続いて続編を観ます。さて、皆さんどう生きてるでしょうか?
東京タワー建設中の昭和33年が舞台。 初めて白黒テレビがやって来て...
東京タワー建設中の昭和33年が舞台。
初めて白黒テレビがやって来て人々が共に楽しみと喜びを分かち合うシーンはいいなぁって思う。他にも心温まるシーンがたくさんです。
キャストも豪華で、鈴木一家も最高。とりまく人々もいい味出してます。
新たなものが生まれて、なくなっていくものもある。冷蔵庫の登場で氷屋さんが寂しそうで、そういった時代の移り変わりを描いていたところも良かったと思う。
今よりもまだ便利ではない時代。そんな時代だからこそ人々が助け合って、前向きに生きていた時代。
昭和という時代が懐かしく、人々のつながりがいいなぁと思える素敵な作品です。
後世に受け継がれるべき作品!
昭和30年代の東京下町を描く。私はまだ生まれていなのだが、懐かしく感じてしまうのは、私だけだろうか?
近所の人が集まり、当時は珍しいテレビで、プロレスを観戦する。人間関係が気薄になった今では考えられないが、どこか羨ましく思う。
茶川家に突然やってきた淳之介との生活は、血がつながっていなくとも、貧しくとも、温かな家庭だった。ヒロミと3人で食べたライスカレー、なけなしの金で買った淳之介へのクリスマスプレゼント、ヒロミへのエアリング、そして淳之介からの手紙…涙が止まらない!
何度見ても心温まる映画。昭和から平成、そして令和になっても、受け継いでいきたいね。
あまり期待せず視聴
個人サイトの映画ランキングを見漁っていたらどこも一位に今作を取り上げられていたので気になり視聴。
全体的に演技がオーバーな感じで辛く、堤真一がブチ切れて障子を壊したときは眩暈がしましたがそこまで酷い作品ではなかったです。
以前から気になっており鑑賞
かなり前の作品で、ずーっと気になっていたのですが見る機会がなく、
今回シリーズ3作纏めてレンタル。
まずは昭和33年設定から。
その時代を知ってる人は当然として、知らない人でも楽しめるようなヒューマンストーリー。
これは嵌まるかも?
人気が出たのも、納得の作品でした。
日本って元気だったんだね
いい意味で、大人たちがおとなげない笑。
町全体が、同級生の集まりみたいな感じ。
今の日本は、なんだかみんなが「自己防衛」に必死になりすぎて、無意味な壁とか線引きが多すぎるのかもしれない。
薬師丸ひろ子の見事な奥さん・お母さんっぷりと(鈴木オート一家のチームワークの良さには感動)、須賀健太くんの演技の上手さ(彼は、あくまでもきちんと「演技」をする)がツボだった。
昭和レトロブーム
この映画をきっかけに昭和レトロブームがありました。
それに、今でも昭和を懐かしむ映像のBGMにかかるほど、エポックメイキングの映画でしたね。
妻と付き合う前に、初めて行った映画という思い出とともに、忘れられない映画です。
昭和から東京タワー越しに平成令和、更に未来を見る
当時の東京から新品の東京タワー越しに夕日を見上げた彼らの眼差しは、平成令和の私達を貫いて更なる未来を見ている。
今を担い今を彷徨う私達に「未来を託すよ」と言って背中を押してくれる。
だから泣いた。
2では不思議な程これが無かった。
実は生涯テン入りの私的重要作。
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