劇場公開日：2004年7月24日
元ちとせの故郷奄美大島での初ライヴを中心に、彼女の生まれ育った奄美の広大な自然、そこに暮らす人々など詩情溢れる映像で構成した作品。元ちとせの歌＝コトノハがどのような背景で生まれようとしているのか？ 島の風景を通して彼女の歌のルーツにも迫る。
2004年製作／76分／日本
配給：EPICレコードジャパン
劇場公開日：2004年7月24日
2003年12月8日。アーティストの元ちとせが、故郷の鹿児島県・奄美大島で待望のライブを開催した。ヒット曲「この街」などを熱唱する彼女を、島の壮大な自然やそこに暮らす人々の姿を交えて映しだす。
元ちとせライヴ「冬のハイヌミカゼ」劇場版 の関連作を観る
娘は戦場で生まれた
83歳のやさしいスパイ
FLEE フリー
ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方
アクト・オブ・キリング
RBG 最強の85才
ナワリヌイ
シチズンフォー スノーデンの暴露
わたしは金正男を殺してない
ヒッチコック／トリュフォー 
元ちとせさんのミュージック･フィルム「冬のハイヌミカゼ」の劇場版です。
前半は、未公開の映像を中心の構成。後半はDVDでリリースされているのと同じ映像でした。
まずはインディーズ時代から昨年の全国ツアーまでの軌跡がライブ映像やオフショットを交えながら映し出されます。「１万人のフリーライブ」や「台湾ライブ」の映像はなかなか貴重でした。初めて観れて嬉しかったです。
２００３年のツアーの映像の後、ついに本編へ。
「島唄」そして、本人の独白。奄美の人々の姿。奄美の自然。単なるライブビデオに留まらない。まさしく「ミュージック･フィルム」でした。ライブの映像に重なるようにして映し出される映像は本当に素晴らしかったです。奄美大島のプロモーションビデオとしても充分通用するんじゃないか？っていうくらい（笑）。ホント、奄美大島に行きたくなりました。
元ちとせの魅力が充分に堪能出来る作品に仕上がっていると思います。
【元ちとせミュージック･フィルム「冬のハイヌミカゼ」】
OP.元ちとせhistory(2001-2003) ※劇場版のみのオリジナル映像
01.ｺﾄﾉﾊ
02.ﾄﾗｲｱﾝｸﾞﾙ
03.ﾊｲﾇﾐｶｾﾞ
04.君ｦ想ﾌ
05.百合ｺﾚｸｼｮﾝ
06.ひかる･かいがら
07.精霊
08.この街
09.心神雷火
10.37.6
11.ﾜﾀﾞﾂﾐの木
12.千の夜と千の昼
13.いつか風になる日
(Time:80min)
