劇場公開日 2004年4月3日

Deep Love アユの物語のレビュー・感想・評価

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2.0携帯小説ものの実写映画化の先駆け的な作品。 援交、レイプ、クスリ、...

2021年3月19日
PCから投稿

携帯小説ものの実写映画化の先駆け的な作品。 援交、レイプ、クスリ、自殺とこのへんは入っていて当たり前の世界。この雰囲気に映像がよくマッチしている。おばあちゃんと犬が救い。
泣けない。

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collectible

1.0涙があふれてきた・・・( ノД`)シクシク…

2019年12月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 映画館から外へ出ると涙が溢れ出てきた。感動なんてものではない。どうしてこんな映画を観てしまったのだろうかと、自分が悲しくなってきたのだ。

 アユはバリ素直な女の子だ。売春をしていることも隠そうともせず平然と生きている。アユはバリたくましい女の子だ。住所不定で家族がいるのかどうかもわからない。ホストをやっている男の部屋にも泊まるし、おばあちゃんの家にも泊まる。しかも着替えはいっぱい持っているのに、寝るときは学校の制服だ。義之は1日1時間しか外に出られない病弱なのに、沖縄の海へ連れて行き一日中過ごすというバリ大胆な女の子でもあるのだ。

 遺族年金をもらっていると思われるおばあちゃんは1本1円の造花を作り続けて200万円ほど貯めこんでいた。おばあちゃんが死んで、住んでた家は誰のものになるのだろう。17歳の男性と結婚し、お金を盗られてもすぐ許してしまう優しいおばあちゃんは素敵だ。

 友達レイナのお母さんも素敵だ。娘がツワリで吐いている場面を見た時にすかさず「堕ろしなさい」というなんて!そんなんありか・・・

 義之の父親!何なのだ・・・こいつは。息子を助けるために○○○・・・単なるアル中の性格異常者ですね?そんな男に信用して金を渡すアユは、やはりバリ性格のいい子なのだ。渋谷に近い住宅街・・・家を売ればいくらになるのだろうか・・・鑑賞中こればかり考えていた。

2004年5月、なぜか映画館にて。
一人鑑賞かと思っていたらヤンキー風カップルが一組いたことも印象に残ってます。バリ島にでも行ってこい!

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kossy