「誰かの書いた犬の日記を普通に見ているだけのよう」クイール Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
誰かの書いた犬の日記を普通に見ているだけのよう
総合:60点
ストーリー: 60
キャスト: 65
演出: 60
ビジュアル: 70
音楽: 65
ある盲導犬をナレーターを入れてドキュメンタリー調に描いた話。生まれてから訓練を受けるまで、それから視覚障害者の飼い主との生活と絆などが描かれている。よくわからないのが、その飼い主が死んだあとは普通に子犬時代の飼い主のパピーウォーカーの家で一介の犬として大半を過ごしたこと。訓練を受けた犬が次の視覚障害者のもとで介助犬として働かないのだろうか。このあたりに特に説明がない。犬は可愛かったし悪い作品でもないのだが、何か誰かの書いた犬の日記でも見ているだけのようで、真実を基にしているのだろうが映画としては普通でした。
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