劇場公開日 1983年3月12日

「バギーちゃんの涙」映画ドラえもん のび太の海底鬼岩城 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0バギーちゃんの涙

2020年5月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 海に潜るのもバギーちゃんのおかげ。前半50分くらいは、ドラえもん一行の楽しい海底キャンプと深海についてのウンチクだらけのストーリー。しかし、ムー連邦の海底人に見つかってからは、ムーとアトランティスの歴史。さらには7000年前から陸上人の歴史を見てきた文明人でもあるエルの説明を聞くことになるのだった。中でも、生物が陸上に出現してから4億年しか経っていない事実。さらに一旦は陸に棲息したものの海に戻った生物、シロナガスクジラ、アザラシなどの歴史もわかる。

 その前半部分はやっぱり納得いかない部分が多い。スネ夫とジャイアンは大西洋に行きたいのだから、どこでもドアでフロリダなり、プエルトリコ島へと行けばいいのに、日本近郊から出発するのだ。バギーちゃんがいくら速くても、大西洋に着くのは厳しい。そして「西へ向かって」とスネ夫は言うけど、東の間違い。などとツッコミどころも多い。

 後半になってからはさすがに海底SFの設定でがぜん面白くなるのだが、かつてアトランティスが兵器開発に力を入れ、現代でいう核爆弾まで製造していたという。とんでもないけど、戦争の歴史が教訓となり、のび太くんたちも勉強になったハズだ。そして、壊滅したはずのアトランティスも鬼岩城という神殿と神格化してしまったポセイドン、そしてバリアを張り、攻撃すると思われるものを次々と海底へと沈めてしまったのだという・・・バミューダトライアングルの秘密はこんなところにあった!これは面白い設定だ。ただ、そこには海底人もいなくて、自動攻撃をするロボットやバトルフィッシュがいるばかりなのだ。

 海底火山が活発化して、今にも核による自動攻撃が行われようとしていた。それを阻止すべくムー連邦のエルとドラえもん一行が神殿を探す。しかし、広大なトライアングル内。しずかちゃんが自ら囮となって神殿に連れていかれるという、ちょっと恐ろしい終盤。みんなこのまま死んでしまうというピンチに、しずかちゃんの涙でふてくされていたバギーちゃんが目覚めて特攻をするという最後。ちょっと詰め込みすぎの怒涛の展開ではあったけど、後半は大人でも楽しめるSFアクションでした。

 ちなみにしずかちゃんのヌードは無い。「シャワーを浴びたいんだけど」という台詞がぽつんとあるだけだが、海の底なのであっさり却下されてしまった・・・

kossy
kossyさんのコメント
2020年9月10日

あなたの日本語もおかしい。

kossy
2020年9月10日

ポセイドンは神格化してないし、バギーもふてくされてポケットに入っていたのではない!
理解力って理解してますか?

そもそも、アニメが必ずしも現実世界と合致していなければならないという決まりはない!骨董品を見て、実用には耐えかねると言っているようなもの草

あなたの文章は間違いだらけ!中国語を自動で翻訳したかのような出来映え?てか、日本人なの?
おかしいところはいくつもあるけど、とくに変なのが
・後半になって…という。
・…ハズだ。
何が変なのか理解できないだろうね?だって理解力が無さそうだし…ハズ?何が?

ツッコミどころも多い?本当、多いわ!

でびるドール♪