劇場公開日 1993年12月25日

「映画館で観れて幸い」海がきこえる naokiさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0映画館で観れて幸い

2025年7月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

癒される

私、ジブリ作品がちょっと苦手なのですが本作品はジブリ色(メルヘン、芸能人で固めた豪華声優陣)控えめなせいか“これなら観れる”という事で今回のリバイバルで初めて観ました。
なんか刺さるストーリーでワガママ里伽子は女の子あるあるですね。それに振り回される拓くんが青春だね。若い時て相手の言動を間に受けてムキになってしまう痛い時期ですな。
制作は若手のみで作られたそうですが
“嘘やろ、レベル高すぎ!”
豆粒ぐらい人物の動きにも手抜きがないし、
公衆電話のぐるぐる線まで動かしてる。
何気なく停泊している帆船の揺れも心憎い。
実写を意識した画作りは後年のガイナックス「新世紀エヴァンゲリオン」に先行した試みなのでしょうか。
キャラ作りも怒りへと向かう表情なんか、なかなかできないですね。ジブリのアニメーターて演者でもあるのですね。
キャラクターデザイン・作画監督は近藤勝也さんか、やっぱり上手いなぁ。
里伽子のお父さんは眼鏡かけたサラリーマン風の人をイメージしたが、いい意味で裏切られました。
なんかリアルで本当こんな人、成城にいそうです。
松野役の声優上手いなぁとエンドロール見たら関俊彦さんが演じてるのか(機動戦士ガンダムSEEDのクルーゼ隊長)
音楽も良かったし古さを感じさせない、いい映画でした。結局ジブリの凄さを見せつけられたか・・・。
海外受けするトトロやポニョもいいんですが、こういう作品に、もっと光を当ててほしいです。

学園祭に「紅の豚」のポルコが座っているアニメーターの遊びに思わず吹き出してしまいました。

naoki
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