「懐かしい感じの話だった。」海がきこえる ツネさんの映画レビュー(感想・評価)
懐かしい感じの話だった。
・とても爽やかな話に見えた。高校も建物の雰囲気がよさそうなところだった。六時半にアニメを放送してたり懐かしい感じが凄くした。
・修学旅行をやめますっていう事でもめるっていうのが興味深かった。今だったらありえなそう。でも、当時はよくあったんだろうか。
・中年になってみているせいなのだけど、武藤のお父さんも離婚したんだし、生活を一新してても何も悪くないでしょうと思った。当たり前だけど娘が子供っぽすぎるなぁって思った。お父さんが軽い人みたいに見えなくもなかったけど武藤のお母さんがどんな人だったかとかによっては印象が違ったんじゃないかなぁとか思った。その後、東京の時の彼氏とあって失望したりその時はいい人に見えたとかいう話が何だかわからなくもないと思った。環境が変わると途端に身近だった人たちが赤の他人に感じられてしまう感じ。と同じなのかはわからないけどそれに近いと思った。
・当時の懐かしい風景や缶ジュースとかの絵がきれいだなぁと思った。
・松野が優しすぎて、かわいそうになった。武藤に対して冷淡な態度ばかり受けていたのにそれでも好きだからっていう事で接してたのに。武藤も後から人づてに後悔していると言っていたけども。同窓会で、清水が狭い所にいたからという理由でいがみあっていたように思うというような話をしていて、どこの環境でもそうだなぁと思った。
・大半が回想で驚いた。
・まとめると自分には縁遠い話だなぁという印象だった。学生時代にこういった体験に近いような経験をした人たちにははまるんだろう。冒頭のバイトのシーンで多分、杜崎が午後も出られますって言っといて急に帰りますって言って帰っていったんだろうなぁっていう店主?の不機嫌さの方が、年なのか共感できた。呼び出した松野も転校してきた武藤って子が気になっている事を間接的に相談するためで用事っていえないような用事で後日でもいいじゃんって思ったのも年のせいか。初見が高校生とかだったらまた違った感覚だったのかなとか思った。
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。