釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!のレビュー・感想・評価
全6件を表示
釣りの成果はアカンバエ、イシダイ、クロダイ、カサゴ
「サラリーマン専科」の朝原雄三監督が、釣りバカシリーズ4人目の監督に。谷啓扮する佐々木課長が次長に昇進し、後任の岩田課長を三宅裕司が演じた。
釣りバカコンビは、多忙な日々に疲れたスーさんが、ハマちゃんを伴って四国八十八ヶ所のお遍路に出かける。
そこで出会ったのが、男勝りなトラック運転手のみさきだった。真面目に巡礼したいスーさんと、どうにかして釣りをしたいハマちゃんの間に不穏な空気が流れたりもする。
● 公開日:2003年9月20日
● ロケ地:高知県
● ゲスト:高島礼子、三宅裕司
● 釣りの成果:アカンバエ、イシダイ、クロダイ、カサゴ
● 監督:朝原雄三
【”営業三課新課長、高知のハチキン美女に恋をするの巻。”今作は、高知のハチキン美女を演じた高島礼子さんが、全部持って行った作品である。トラック運転、バイク運転姿がバッチリ似合っています。凄いなあ。】
■営業三課の万年課長佐々木課長(谷啓)が、ナント次長に昇進する。そして、海外仕込みの新課長岩田(三宅裕司)がやって来る。
一方、 鈴木建設社長として多忙な日々を送るスーさん(三國連太郎)は、奥さん(奈良岡朋子)が、マタマタ友人達と旅行に行くことになり、自分も休暇を取って四国八十八カ所の巡礼に旅立とうと思い立つ。
当然、浜ちゃん(西田敏行)も同行するのだが、二人は旅先でバツイチのトラック運転手で、巡礼宿もやっているみさき(高島礼子)にすっかり、世話になるとともに、みさきも女手一つで育てた息子を釣りに連れて行ってくれ、息子が明るさを取り戻した事で、二人に感謝する。
そして、みさきは東京に来た時に、浜ちゃんに会いに来るが、彼は福島出張で出迎えたのは新課長岩田だった。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・今作のストーリー展開はいつもと違い、イキナリ佐々木課長が次長に昇進する。目出度いけれど、珍しいなあと思っていたらナント新課長、岩田がやって来る。彼は、仕事が出来るがそのために奥さんと子供と別れていた。
・そんなところに高島礼子さん演じる高知ハチキン美女みさきがやって来た事から、岩田は彼女に一目ぼれして、東京中を案内するのでアール。
■ここで、昔、採用出張で頻繁に高知に行っていたNOBUが、高知東高校の進路担当の先生に教えて頂いたハチキンの意味を、差しさわりのない範囲でご説明しよう。
高知の男は酒好きである。杯は”べく杯”と呼ばれる底が尖がっている盃を、宴会の時には使用し、とにかく飲みまくる。
トーゼン、翌日は使い物にならなくなり、高知の女性は男性に代わりしっかり者になり、体質的にも酒が強い事から、4人の男を従えるという意味でハチキンと呼ばれるようになったそうである。(ハチキン・・、ワカリマスネ。)
高知に行くと、岩田ではないが帰りたくなるというのは、本当である。夜は夜市が立ち(今は知らないが)男女が楽しそうに酒を呑んでいる。食べ物も海の幸、山の幸が豊富でしかも安い。とても良いところである。
出張に行くと、いつも帰りたくなくなったものである。
・今作では、そのハチキン、みさきを演じる高島礼子さんが、当時の夫の苗字も有って出演が決まったのかどうかは知らないが、実に格好良いのである。良い人なのである。苦労もしているし。そこに、岩田は自分の境遇を重ね合わせて、惚れたのではないかな。そして、みさきも彼の真剣なプロポーズする姿を見て、且つ息子の事も考え、彼との結婚を決意したのであろうなあ。ここら辺をもう少しキチンと描ければ、もっと良かったのだがね。
<今作は、高知のハチキン美女を演じた高島礼子さんが、トラック運転手やバイク運転姿がバッチリ似合っていて、全部持って行った作品なのである。>
高知大好き
佐々木課長、ついに昇進
佐々木課長(谷啓)が次長に昇進、後任の課長(三宅裕司)がやってくる。
スーさんはお疲れ気味で、休みをとって四国巡礼の旅へ。
ハマちゃんはかこつけて釣り三昧。
そこで知り合った姉御肌の美女(高島礼子)が東京にやってくる。
かくし芸がかぶる二人でした。
責めて来ましたね今回。新課長に三宅裕司か、みち子さんも大胆に。会社...
釣りバカはちょいちょい音楽ネタを入れてくるのが
全6件を表示