劇場公開日 2003年8月23日

「【”物の怪の輪廻転生”ビデオシリーズ1.2。劇場版第1作と観て来て一番怖くて凄く嫌な感じが漂う劇場版第二作。このシリーズのヌメッとした湿性感は、ジャパニーズホラーの真骨頂だろうと思った作品。】」呪怨2 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 【”物の怪の輪廻転生”ビデオシリーズ1.2。劇場版第1作と観て来て一番怖くて凄く嫌な感じが漂う劇場版第二作。このシリーズのヌメッとした湿性感は、ジャパニーズホラーの真骨頂だろうと思った作品。】

2025年7月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

■ホラー・クイーンの異名を取る女優・京子(酒井法子)は、テレビ番組で且つて佐伯家が住み、その後住む家族全てが怪死する”呪われた家”をレポートする。
 その夜、マサシが運転する車で帰宅途中、ネコをひき、車中に不気味な白い顔の男の子が現れ車は事故を起こし、京子は妊娠中の赤ん坊を流産してしまった・・筈だった。

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・今作も又、人名がテロップで流れ、その人達が次々に怪死てしていく流れであるが、ビデオシリーズ1.2。劇場版第1作と観て来ていると、その流れが良く分かる。
 「京子」⇒「朋香」⇒「恵」⇒「圭介」⇒「千春」
 京子以外は、皆怪死し、最後に⇒『伽椰子』である。

・この『伽椰子』のシーンが、ムッチャ怖い。もう嫌だ。さあ嫌だ。ホントに嫌だ。ここで、マタニティホラーを持って来るとは、やるな清水祟監督。

<もう、ホントに嫌。ラストの陸橋のシーンもムッチャ嫌。良くこんな嫌なストーリーを考えるな、清水祟監督。
 2025年夏。幾つか、ホラー映画が公開予定だが、もしかして、オイラ、ホラー耐性ついちゃったかな。このシリーズのヌメッとした湿性感は、ジャパニーズホラーの真骨頂だろう、と思ったな、ニャー。
 あと、余計な事かもしれないが、藤貴子さんはマジにキチンとお祓いして貰うのが良いと思います・・。>

NOBU