「のりピーが残したもの」呪怨2 Don-chan(Daisuke.Y)さんの映画レビュー(感想・評価)
のりピーが残したもの
時系列順ではないスタンスで、現実か幻想かも曖昧で、謎だらけで良しとすると、自由にアイデアを実現できる。
トシオと伽倻子は、いつでも何処でも何でもありで無敵だ。
華のある酒井法子さんの存在のおかげで、まるで、暗いマンネリぎみのトンネルから抜け出して広い世界へ飛び出したような、マイナーからメジャーな映画に生まれ変わったような作品。
ラスト、伽倻子らしき少女は歩道橋の上で憑依したのか覚醒したのか、産まれた時から母親を殺すチャンスを狙っていたのか、はたして、これからどこに向かって行くのだろうか。
想像を掻き立てられる。
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