「ノルカ ソルカ ポルカ オドルカ?」劇場版 ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)
ノルカ ソルカ ポルカ オドルカ?
25周年ポケモン映画祭にて鑑賞。
先日復活していたラティアスは見逃してしまったので、9月の初っ端に見るとして、本作はきちんと見れました。ポケモン映画は、今までほとんど触れておらずですが、ポケモンのアニメ自体は昔かなり見ていました。地上波放送でチョロっと見ていたりしたし、なんなら今はAmazonプライムで前作見れるんだけど、せっかくなら映画館っしょ。てことで見てきました。
昔のポケモン映画は〈ピカチュウ達の短編作品〉→〈本編〉という流れ。懐かしい。本作の短編作品は「おどるポケモンひみつ基地」。ビックリした。この映画だったんだ、この短編。めちゃくちゃ懐かしいじゃん。一度聞いたら忘れない、あの名曲。ポケモンで一番ハマって聞いていた曲ですよ。話自体は知らなかったんだけど、普通に面白い。なんなら、本編より面白い笑 ちょっとしつこいけど、心踊ります。ノルカ?ソルカ?ポルカ、オドルカ?これでニャース大好きになった覚えあるなぁ。
そんな短編でポケモン達に癒され、もう既に大満足状態で本編へ。これまた懐かしいんだ。タケシがいるんだもん。なんか感動だなぁ。こうやって映画館で見れる時が来るなんて、本当に素晴らしい企画をしてくれましたよ、ポケモンさんやい。時代を感じる作画に心打たれたし、なんだかすごく嬉しかった。
ただ、作品の中身は...微妙笑
そりゃ、ポケモンハマっていた当時に見ればめちゃくちゃ面白かっただろうけど、今は年間で200本を超えるほど映画を見ている訳ですから、やはりあの頃のようには楽しめない。でも、悪い癖だよなぁ。あの純粋な心はもう今には無いのだ...。悲しい。
安直かつ、単純な映画で捻り一切無し。
次に起こる展開が全て分かるし、結構退屈。後半の戦闘シーンなんて長くてうとうと。今年のドラゴンボールもそうだったけど、アクションって長くていいもんじゃないよね。ちょっとくどい、ししつこい。もういいよ、分かったってなっちゃう。あと、るるるるみたいな歌が流れる度にシラケちゃった。
ひみつ基地見れただけで、もう大満足ですよ。
あと、ジラーチ超可愛いし。ココが面白すぎたが故に、それ基準で考えてしまうのはやっぱりダメだなぁ。でも、本作が復活したことには大いに感謝です。また、来週も見に行きます。
一晩たってもニャースの歌声が離れません😹
推し補正も入ってしまうのですが、「幻影の覇者ゾロアーク」が好きです。親子ものに弱いというのもありますし、セレビィも儚げで可愛いです。次点で「結晶塔の帝王エンテイ」も好きです。これも親子もので、話はちょっとハチャメチャなところもありますが、エンテイを演じる竹中直人さんの声の渋みが素敵なのと、ピンチに駆けつけるとあるポケモンとサトシとの絆が胸熱です。オタク特有の多弁失礼しました(笑)
来週も楽しみですね😆