「そういや大学に犬が住み着いていたなぁ・・・」さよなら、クロ kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
そういや大学に犬が住み着いていたなぁ・・・
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犬の物語だと思っていたら、犬は味付け程度であり、妻夫木と伊藤のラブストーリーだった。まず前半の仲良しグループの話が途中で終ってしまう。神戸くん(新井浩文)も死んだのかどうかわからないまま・・・いきなり10年後から再スタート。『卒業』『明日に向かって撃て』から『ロッキー』へと変化する。
とにかくクロと人間との交流が少ない。校舎からすると、伊藤が自殺するって言っても2階か3階から飛び降りるところ。変な箇所が多すぎる。誰かが言ったように大往生なんだから、製作側の人たちは「死で感動させるのは難しい」ということを理解しなきゃだめだ。
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