「新撰組の話を知らなくても、OK」壬生義士伝 ゆき@おうちの中の人さんの映画レビュー(感想・評価)
新撰組の話を知らなくても、OK
一言「2時間半、たっぷり堪能」。
2003年作品、とにかくみなさん若い(堺雅人さんが沖田総士役だったり)。
浅田次郎さんの原作も、新撰組のことも知らないので、ふむふむと。
ユニークだなと思ったのが。
原代(明治32年)を生きる人々の、回想シーンで進む話。
主人公・吉村貫一郎が、脱藩してまで新撰組に入った話や、その人柄。
南部訛り(字幕で鑑賞しないとわからん!!)の、優しい言葉の裏に。
脱藩してまでなぜ戦う理由。
同じく新撰組の斎藤一の視線からみる話も。
吉村の人物像を濃く出していて、考えは相反するけど仲間。
愛する人や国を守るため、闘った人たち、残された人たち。
その思いが現代に続いているラストシーン。
この人ここで出てくる・・・!とちょっと驚き。
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「見送りの言葉を、言ってはならぬ」
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