「小学校唱歌のような映画」阿弥陀堂だより penguinさんの映画レビュー(感想・評価)
小学校唱歌のような映画
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主人公二人が小学生の子供たちを鬼ごっごや縄跳びをして遊ぶシーン、微笑ましいととるか?私はこんなのありえねーと思ってしまう。しかも子供たちが「夕焼け小焼け」の歌を歌いながら帰っていくなんて、映画の中でしかありえない。大人が思い描く子供たちの姿だろうけど、いつの時代のはなしなのか。
また、声の出ない少女が肺炎になり、その治療を行うことになったとき、素手で呼吸のバッグをバグバグさせていたけど、素人ながら手袋しないの??って思ってしまった。
それに診療所の先生がほかの病院でメインでいろいろと指示したり、本当にそんなことあるかな、じゃあ、この人がいなければその若い先生だけで対応していたのかとか。
もちろん、彼女が本来は有能でそういうことができる人で、自信を取り戻していく、という描写かもしれないけど、それなら診療所での診察でいろいろな患者さんとの間で自信を取り戻していく、という過程にしたほうがよほど自然な感じがする。
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