「古き良き」森の学校 りかさんの映画レビュー(感想・評価)
古き良き
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三浦春馬くんが、常と変わらず一所懸命で役作りにとても丁寧。溌剌とした少年だった。両親が一目で真面目、穏やかさを醸す篠田三郎と神崎愛。憲兵の息子とのトラブルの際、父親が雅雄を認めるシーンで篠田三郎に納得。神崎愛もほんわか良妻賢母で雅雄が、「おかあちゃ~ん。」て抱きつきたくなるのがわかる。生き物をたくさん殺したと、雅雄が道雄に終わり頃言うが、生き物には申し訳ないが、それで生と死を理解して命を大切にすることを学ぶと思う。色々な考えがあると思うが、地域の大人が悪い事をした子供を叱るのが当たり前の時代はいいと思う。18年前だが、あれだけのレンゲ畑がうらやましかった。私の地域も昔はあったが今は全くない。今のいいところもたくさんあるが、昔のいいところも思い出せる作品かな。
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やきすこぶさんのコメント
2021年6月9日
『東京公園』のレビューにコメントありがとうございました。
ここに返信させていただきます。
たまたま、近所のTOHOシネマズさんで、『東京公園』と『森の学校』を1週間ほど1日1回ずつ上映していました。
それで、時間の合った『東京公園』を、通常上映の様に当日映画館で直前にチケットを購入して鑑賞する事が出来ました。
コロナ禍での特別な形だったのかもしれません。
本来なら貴重な機会ということで、申し訳がないくらい気軽に鑑賞してしまったのですが、また観たいと思う人が沢山いる作品とスクリーンでこうして出会えるのは、とても有り難い事ですね。
丁寧な解説、ありがとうございました。